ほっといても困らないからね、先生は。 | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

最近、いろいろな場所で「発達障がい」という言葉を耳にする。


芸能人のカミングアウト

ドラマの放映

政治家の質疑


息子が発達障がいだから

そのワードに引っかかるというのもあるけど


ちょっと流行ってる?



注目されてるといったほうがいいのか、

いずれにしても

いろいろなところで話題にのぼるのは

理解が進むための1歩なので

ありがたいことだと思う。


ただ、話題になる割に

教育現場での理解の進まなさとの

ギャップに

どうすればいいのか悩む。


だって、いくら医師の助言をもったり

教育大学の先生の助言をもらったりして

その事を教育委員会の専門家も含めた話し合いで

支援計画が出来ても



一番身近で息子に関わる担任が

出来ない理由を挙げて

実践してくれなければ

なんの意味も無い。


昨年、通常学級にいたとき


「もっと大変な子がいる。

特別扱いは出来ない。」


と言われたので、支援学級に入れてみたらば

支援学級でも同じセリフ


「もっと大変な子がいる

特別扱いは出来ない。」


を、言われてびっくりしました。


特別支援学級に入れた意味はなんだったのか?



ADD、学習障がいは丁寧な関わりが必要だけれども

それ以外のことで、先生は大変じゃないんでしょうね。

トラブル起こさないんだもん。

ほっておいても困らないからね。先生は。



そして、後回しにされる。



どこにどうやって相談したら

改善されるのかな。



例えば、来年度、合理的配慮がなされていないと

訴えて、認められたとしても

直接関わる先生の理解が進まないことには

結局どうにもならないのではないかと思っている。



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