今の仕事に就いて13年目。

当時小学生だった生徒さんもすでに成人して

1日1日積み重なって、ふと思うと13年、時の早さを感じます。


教室を卒業した生徒達から連絡を頂く事が多くなり、成人になった子からの連絡を受けると

同時に当時の幼少だった頃も思い出すのです。


自分なりのポリシーを持って、通塾して頂いている時は家族以外一番近い存在で子供達と向き合い、そしていつかここで学んだ事がいつかどこかで教え子達の役に立てばいいなと愛情をもって厳しく接してきました。


大きくなった教え子が訪れては、『いつか自分が子供が出来たら、その時はティーチャーにお願いするつもり』と。


私にとっては最高の言葉です。


基本的に中学卒業時に教室も卒業となり、その後、高校進学だったり、大学進学だったりと学生の間は日々の生活で楽しい事やすべき事が沢山あって、学生を過ぎて社会人になった頃に学生時代の事を懐かしく思ったり、数年の音信不通を経てふらっと近況報告しながら連絡をくれる卒業生が多く、私にとっては嬉しい瞬間です。


某英会話教室で勤務していた数年、もっとこうすべきではないか?と沢山疑問が増えて、若気の至りで

後先考えずに『したい!!』ただそれだけで教室開講した私。


『したい!!』という気持ちだけで、どんどんアイディアが浮かび、身体がスムーズに教室開講へ向けて動けたのです。あの強いやる気があって今があるのです。


看板も無い小さな教室だけれど、この教室には大事な大事な生徒さんがいるのです。

そして通塾している子供達、親御さん方に支えられて今があるのです。


今は小さな子供達もいつか大人になる。

その過程にある習い事の教室。

週1回の英語教室の中で、英語は勿論、楽しんで学ぶ事、努力する事、困難を乗り越える強さ、人として大事な事も学んでもらいたい。


1人1人個性、才能がある。

親の様に絶対的に応援、信頼してくれるヒトが近くにいると子供達は一人ひとりが持っている能力を安心して存分に出せると思う。実際に子供達と接してそう思うのです。


だからこそ成長段階の大事な時期を預かる事の重みをしっかり感じて、生徒一人ひとりの良さを引き出せる教室にしていくとしっかり軸として心に置いて日々レッスンをしなければならないと感じます。


沢山ある英語教室の中から、選んで頂いたのだから。


今日、看護師を目指している卒業生が来てくれた。

通塾当時、負けず嫌いの彼女は、レッスンで涙を流す事も多かった。

中学校時代から看護師を目指していて、今は准看護師の免許を取り、日中は病院で仕事をし、夕方に仕事が終わってすぐに今度は正看護師の免許を取るため学校に通っている。本当に頑張り屋さんで、人懐っこい性格の彼女は、看護師さんはまさにぴったりだと思う。

その彼女が、『ティーチャーに教えられた事、今役立っているよ』と。

看護婦さんの学校でも英語の教科があるそうだが、いつでも上出来だそう。そして通塾当時勉強したノートを見返して勉強しているとの事。その言葉、嬉しかったー。

当時は私が大人で教える立場だったが、この先、大人になった看護婦さんの彼女にお世話になる日もあるかもしれない。




教室を卒業して大人になった生徒達と今度は改めて大人同士の人間関係が築けているって素敵な事だな…


人との繋がりがあって今がある事に感謝して、一生懸命仕事をしていこうと思う。


1年、1年、出会いと卒業でしばしの別れがあるけれど、年を重ねて教え子たちが成長した姿と共に教室の思い出話を話してくれる事も私にとっては、この仕事を長く続けられている理由の1つだと思う。