オーストラリア初日に見た、サーファーズパラダイスのあの大きな波に乗ってみたい……。
そう思い立ったオラは早速サーフィンスクールに電話した。
実はサーフィンをするのは生まれて初めてなのだ。
日本人講師のタカさんの教えが上手かったのか、波のパワーのおかげなのか、ぎこちないながらも半日で波に乗れるようになった。
オラはすっかりサーフィンにはまり、次の日もレンタルで波乗りをしようかと悩んだが、イルカの獲付のできるツアーの方に心が引かれ、翌朝一でブリスベンの沖合に浮かぶモートン島のタンガルーマ・ワイルドドルフィンリゾートに向かった。
ここでは1992年に浅橋脇にやってきた野生のイルカがスタッフの投げ入れた魚を食べたのが獲付の始まりになったらしい。
さぁ、どんなイルカに出会えるのか楽しみである♪

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初めてのサーフィンに挑戦するいざぽん

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サーファーズパラダイスからレンタカーで1時間走った所にあるブリスベンの港から高速カタマンに乗って約75分。タンガルーマ・ワールドドルフィン・リゾートに到着した。
島での行動は、まずランチを食べて、1時半から砂丘すべりをして夕方イルカの餌付けをして帰る予定だ

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船を降りるとすぐに名簿を持ったスタッフが、観光客を集めて英語で説明をしながら島内を歩きだした。初めはオラも着いて歩いていたが、名簿に自分の名前がなかったので、列から外れてインフォメーションで聞いてにることにした。
なんと、システムエラーで予約がちゃんとされていなかったらしい……。
でも旅行社の手違いだったため、砂丘すべりは1時半から3時に変更になっただけで、あとは、予定通りにイルカの餌付けもできるみたいだった(ホッ)

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お昼はバイキングでなかなか美味しかった

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モートン島は砂でできた島なので、ソリ滑りが楽しめる。砂丘までバスで約15分の距離だ

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砂丘の頂上までは歩いて登らないといけない

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ベニア板の裏にろうそくを塗って滑りやすくする うまくいけば100メートルくらい滑っていけるので、意外に面白かった

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野生のイルカが沖から桟橋に戻ってくるのが日没なので、それまで浜を散歩することにした。
桟橋から1キロほど浜沿いを歩くといくつかの沈没船を発見した。こんなところに沈没船がいくつもあるなんて不思議だなぁ……。

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日が沈むころ、桟橋にイルカの群れがやってきた。どうやら餌付けが始まるようである

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腰ぐらいまで海水に入り、スタッフのわたしてくれるイルカの餌(トークン)を海面に近づけると、イルカが、「キュン」と鳴いて、手から餌をパクリと食べる。
なんともカワイイ♪ イルカのファンになりそうである。日本ではなかなか経験できない貴重な体験にオラは充分満足したのであった