\親は、親になったからといって親になるわけではない/

SENCE counseling by MASAE


心理カウンセラーのSENCE counselingです。


車が我が家に来たからといって、車の運転が急に出来るわけがないですよね。 


乗りたい。ならどうするか。


車を快適に安全に乗るために運転技術を学びますよね。



我が子が我が家にやってきたら、親が子供が自立して社会で生きていけるように親としての子育てを学ぶ必要があるのです。


それは、親がしてくれたことをすればいいのではありません。


こうしたらいいのではないか?の予測でするものでもありません。


我が子は自分とは別の人格なのだから、自分が受けたしつけのやり方が、我が子にあてはまるというわけにはいかないのです。


………これはまさに、私が経験した話です。


困り果てました。


子供が言うことをきかない。


自分が親からされたことを試してみても効果がない。


ただただ困りました。


その時にあったのが、
「叱らない子育て」という本でした。



アドラー心理学を日本に伝えてくれた
岸見一郎さんが書いた本です。
前にも話題になりましたね。


読んで目からうろこ。


親にはなったけど、子育ての方法は何も知らなかったと言うことに気づいたのです。


そして、子供の心を理解しともに歩むということを学んだのです。

今までは親が先導し、子育てする。しか知らなかった私にはとても衝撃的な話でした。


・子どもを勇気づける!
・叱らない(叱るともっと繰り返す)
・子どもを理解する
・子どもから理由を聞く
・そしたら理由を話す
・お互いの思ってることの話をする
・実はほめない
・本当はありがとうという
・いい子どもとは、貢献感をもってる
・責任は本人にとらせる
・子どもを尊敬する
・子どもを尊重する
・子どもを信頼する


このような内容が書いてあります。
はじめは、実践するのに自分の固定観念をぶち破る苦しさはありましたが、信じて実践してきた結果、とてもよい親子関係が築けていると言えると思います。





親だって持久戦です。
叱らない子育ては、即効性のある薬ではなく、人の尊厳を守る原理原則なんです。


我が子のベストな生き方を見つける。
これが親が出来ることです。
世間が言ういい子に育てたい?
もっともナンセンスかも。


世間並みがその子の生き方にあってなかったら、
苦しむ生き方になるような気がしませんか?



人に親切にできる愛情深い子になってほしかったら、大人がそうしてあげるのが先です。
そういう子になりなさい!と叱咤して、愛情深い子になるかな?


まず愛を所有させることをたくさんしてあげてください。そうすれば自分で歩き始めます。


うちの子もまだ道の途中。
将来のことはわからない、不安の中思春期を過ごしています。


でも、今出来ることは、子どもを焦らせることではなく、ここにいていいんだよ。って言うこと。


今までそんなことを、してきたことがないからできない!って思いますか?
人は3日あれば変われます。
トラウマなんてないんです。
過去なんてないんです。
ただ今選択しているだけなんです。


だから大丈夫です。

これもアドラー心理学の考え方です。


ちなみに、「・」の項目を自分に置き換えたら、すごーく気分よくないですか?


・私は勇気をもらえる!
・私は叱られない
・私を理解してもらえる
・私の理由を聞いてもらえる
・私の理由を話す
・お互いの思ってることの話をする
・おだてには乗らない(実はほめない)
・ありがとうと言われる
・人の役に立ちたい!(貢献感をもってる)
・失敗も責任は私がとるという勇気を持つ
・私は尊敬される
・私は尊重される
・私は信頼される


同じことを子供にもみんなにもしてあげたらいいのに❤️


LOVE & PEACE


Mind & Body MASAEyoga


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