母親

今日ようやく受けられた初期検査。
赤ちゃんの映るモニターを見た瞬間、涙が溢れてきた。
2週間前に見た赤ちゃんは何が何だか分からなかったのに、モニターに写った瞬間、赤ちゃんがおしりをフリフリしているのが分かって。
その姿がたまらなく愛しくて。
心臓がピコピコ動いているのもハッキリ確認できて、手や足を動かして見せてくれた。
先生が一つ一つ説明してくれたけれど、私には自分の目に映る赤ちゃんの姿がすべてで、何も言葉に出来ないくらい感動して、ポロポロ涙がこぼれてきた。
つわりが辛すぎて、精神的にも追い込まれ、でも夫に甘えられずギクシャクするばかりで、この2週間は本当に辛かった…
だから本当に本当に、
本当に嬉しかった。
よく分からないけど、
パートナーのいない女性が妊娠して、シングルマザーとして生きていく強さを持てる感覚が、何となく解る気がした。
私がシングルマザーになろうとしてる訳ではないけれど・・・
赤ちゃんというのは、
妊娠というのは、
新たな命をおなかに授かるというのは、
とても逞しいことだ。
「母は強し」と言うけれど、新たな命こそが、母親のエネルギーを最大限に発散させてくれるものなのかもしれない。
初期検査だけで、色んな想いがぐるぐる。
未だつわりのピークはこれからなのに。
結婚する前は、
「結婚しないと分からないことがあるのよ」
という言葉を年長者の口からよく聞いた。
そして実際に結婚して、その意味がよく理解できる。
「自分が親になってみて、初めて親の気持ちが解るもの」
これもよく言われる言葉。
私は未だ母親準備期間だけれど、最近毎日、自分が産まれた時の母と私の母子手帳と、私と私の赤ちゃんの母子手帳を二冊一緒に持ち歩いている。
私の母と、母の先生が記した私が母のお腹にいた時からの記録。
私の赤ちゃんとの記録はまだ一行しかないけれど、そのたった一行が今は何よりも大切。
母もこんな気持ちで上2人男の子の手を引きながら、私を守ってくれていたのかなぁと、しみじみ思う。
自分で思っていた以上に、親の子どもへの愛だったり想いだったりというのは、果てしないものなんだろうなぁと感じる。
実家にいて、毎日100%エネルギーを出しきっている母を、今までとは違う角度からみて、日々色々考えさせられる。
私も逞しくならなくては。
2008年11月21日々 19:31