【母乳育児成功のための10カ条】
担当*れら
先日見つけたデータ集より、上記タイトルのものを発見しました
1989年、私が生まれた年にWHOとUNICEFの共同声明が元なので
授乳・離乳の支援ガイドを見ておけば国家試験に関しては問題ないと思います![]()
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たぶんこれは、その授乳・離乳の支援ガイドの元になっているものではないかなと考えます。
この10カ条は、産科施設とそこで働く職員が実行すべきことを具体的に示した例です。
その中でも栄養士に関係してきそうなところだけをピックアップします![]()
3 妊娠した女性すべてに母乳栄養の利点と、その方法に関する情報を提供しましょう。
4 産後30分以内に母乳育児が出来るよう、母親を支援しましょう。
5 母親に母乳のやり方を教え、母と子が離れることが避けられない場合でも母乳分泌を維持できるような方法を教えましょう。
6 医学的に必要で無い限り、新生児には母乳以外の水分や栄養を与えないようにしましょう。
8 赤ちゃんが欲しがるときにほしがるだけの授乳をすすめましょう。
9 母乳で育てられている赤ちゃんに人口乳首やおしゃぶりを与えないようにしましょう。
といったところです。
むしろ、授乳・離乳の支援ガイドよりも簡潔で的確で覚えやすいような気もしますが、発表年度が年度ですからね。
それでも、22年4月発売のデータ集に掲載されているのだから、誤りではないのだと思います。
ちなみに、次のページには 【母乳代替品の取り扱いについて】 厳しい国際基準が載っていました![]()
1981年、同じくWHO、UNICEF共同でのものですが、この時代にここまでの国際基準が出来ていたことには、すごく感動しました。
母乳代替品の販売流通に関する国際基準
1 母乳代替品は一般向けに宣伝してはならない。
2 母親に無料サンプルを配布してはならない。
3 保健施設、医療施設の現場で、製品を売り込んではならない。
4 会社派遣の栄養士、看護師を使って、母親にアドバイスをしてはならない。
5 医療関係者に贈り物を贈ったり、個人的にサンプルを配布してはならない。
6 乳児の絵を含めて、製品のラベルには、人口哺乳を理想化するような言葉あるいは絵を使用してはならない。
7 医療関係者への情報は、科学的で事実に基づくものであるべきである。
8 ラベル表示を含め、人口哺乳に関する情報は全て母乳保育の利点を説明し、人口哺乳のマイナス面、有害性を説明すべきである。
9 不適切な製品、例えば加糖練乳などは、赤ちゃん用に売り込むべきではない。
10 すべての製品は品質の高いものであるべきであり、使用される国の気候および貯蔵条件を考慮に入れるべきである。
業者だったら、 じゃ、じゃあ・・・いったい何処で売れば・・・ という気持ちになりますね。
これはかなり古いものなので、全てがこの通りになっていることはまず無いでしょう。
例として、森永さんのHPをひっぱってきました![]()
いまや母乳栄養が一番だということは、常識のように皆さん自覚していると思います。
しかし、2000年の乳幼児身体発育調査結果と2005年乳幼児栄養調査などから、1ヶ月児の母乳栄養(母乳のみ)は、昭和60年頃より減少してきているのが分かります。(05年で42%)
3ヶ月児に関しては横ばいで、37から39%です。
人工栄養(のみ)の栄養法は減少しています。
そして、混合栄養が調査年ごとに増加してきています。