「南紀白浜がマリオットになっていて、驚いた。
今年のお正月は年末から南紀白浜へ。
施設はすでに、マリオットに譲渡されて居た。施設は再投資されたピカピカ。劇的に変わったのはお食事とサービスの内容。
久しぶりに泊まったあのホテルが、いつの間にか マリオット に変わっていて、本当にびっくりした。
正直に言うと、昔の印象は田舎のサービスで、まぁ「そこそこ」だった。
施設は良いけど、サービスは普通、食事もまぁこんなものか、という感じ。
地方リゾートにはよくある“ゆったりした空気感”で、これはこれで悪くはないけれど、特別感はなかったな。
ところが今回行ってみて、思わず声が出た。
「えっ、こんなに変わるのかよ?」
スタッフの接客が丁寧になっていて、言葉遣いや説明の仕方が全く違う。
料理も明らかにレベルアップしていて、朝夕ともバフェスタイル。自由に好きなものが選べるし、食材も良いものをつかつている。
朝食の品数も増えていて、ほんの少しの工夫でこんなに変わるのかと驚かされた。
そして何より、ホテル全体に「きちんとしている空気」が流れているのを感じた。
清掃の匂い、ロビーの雰囲気、スタッフの動き……
全部が“世界標準のホテル”になっていた。
マリオットの戦略をみたら、
既存施設を買収したり、提携して運営に入ることで、資産を持たずにブランド力で価値を上げる
という考え方。資産の有効利用が果たされている。
なるほど、これは合理的だし、利用者としても嬉しい。
地方に昔からある良い施設が、世界ブランドの力でここまで生き返るのか、と正直感動した。コレも円安で日本の資産価値が適切なレベルに下がったことによる。
日本の観光地には、まだまだこういう“眠っている宝石”がたくさんある。
それが一つずつソフイスケイトされ、磨かれていくのを体験できるのは、なんだかワクワクする。南紀白浜のこの変化は、その好例だ。