芝居好きの気ままブログ
星組で鳳蘭さん、そして瀬戸内美八さんの相手役を務めた後、雪組へ移動して麻実れいさんと組んだ遥くららさんは、テレビドラマ出演などで広く外の世界でも名の知れた存在であった。花總まりさんのトップ娘役としての活躍ぶりについては語るまでもなかろう。今や我が国のミュージカル界を担う女優の一人である。遥くらら(星→雪)60(不在)神奈美帆(花→雪)69鮎ゆうき 71紫とも(雪→月→雪)70花總まり(星→雪→宙)77月影瞳(花→星→雪)76紺野まひる 82舞風りら(花→雪)81白羽ゆり(月→雪→星→雪)84(不在)舞羽美海 93愛加あゆ 91咲妃みゆ(月→雪)96真彩希帆(花→星→雪)98朝月希和(花→雪→花→雪)96夢白あや(宙→雪)103こうやって振り返ると、雪組トップ娘役は組生え抜きのほうが少数派であることに気づく。偶然かもしれないが、生え抜き組は在任期間が短い。
宝塚歌劇を長年観てきた経験のなかで、何かをきっかけにこの人のこれからを見守っていこうと思ったジェンヌがいる。もちろん応援はしているのだが、ファンというのとは一味違った、何とも表現し難い心持ちなのである。現役生に限って名前を挙げるなら、専科の輝月ゆうま、花組の水美舞斗・珀斗星来、月組の真弘蓮・天つ風朱李、雪組の千早真央、星組のひろ香祐・彩園ひな、宙組の嵐之真・愛未サラといった方々である。ファンレターを書いたこともTea Partyに行ったこともなく、只々舞台で活躍する姿に拍手を送るだけである。これからもずっと彼女たちを見続けて行こうと思う。
2022年12月1日時点での、研10以上の娘役の在籍状況は次の通りである。花組:4名(82期、94期、97期、99期)月組:5名(91期、97期、98期2名、99期)雪組:8名(90期、94期、95期2名、96期2名、97期、99期)星組:7名(90期、95期、96期、98期2名、99期2名)宙組:2名(97期、98期)専科:5名(57期、67期、70期、72期、75期)このうち、花組の華雅りりか(94期)、雪組の千風カレン(90期、副組長)と朝月希和(96期、トップ娘役)の退団が既に発表されている。ちなみに、来年度研10となる100期生娘役の現時点における配属状況は次の通りである。花組:2名月組:2名雪組:2名(内1名は2022年12月25日付で退団予定))星組:1名宙組:1名
未沙のえるさんも天真みちるさんも唯一無二の存在だと思う。
私が本格的に宝塚を見るようになったのはこの時期の真ん中より少し前の、歌劇80周年の頃からであった。現役時代の舞台を見ることができなかった方々にも、その後コンサート等で謦咳に接することができた。ただお一人、なつめさんだけは生の舞台を見ることができなかったことが残念である。花組:大浦みずき(雪→星→花)安寿ミラ真矢みき愛華みれ月組:剣幸涼風真世天海祐希久世星佳真琴つばさ(花→月)雪組:杜けあき一路真輝高嶺ふぶき轟悠(月→雪)星組:日向薫(月→星)紫苑ゆう麻路さき(月→雪)稔幸宙組(1998年発足):姿月あさと(花→月→宙)括弧内は組替えによる異動を表す。
朝月希和の退団が発表されたが、後任は誰なのだろう。
OGが何かの舞台に出演する場合、作品の内容、役のポジション、共演者、公演の場所や期間など、様々な理由で観劇に二の足を踏んだり断念することが多いというのが私の実情である。
宙組の美しいコーラスは宝塚の大切な財産の一つだと思う。
れいこちゃんがトップに就任したのが9か月前。博多座でのプレお披露目、そして本公演と観てきたが、組のイメージが一新した感がある。
厳しい状況が続きますね。星組 宝塚大劇場公演『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-』『Gran Cantante!!』公演中止期間の延長について(追) | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)
星組も公演が再開されますように。雪組 東京宝塚劇場公演『夢介千両みやげ』『Sensational!』の公演実施(5月11日~)について | ニュース | 宝塚歌劇公式ホームページ (hankyu.co.jp)
応援している下級生が学年を重ね、磨かれて行くことの喜びと、新人公演を卒業することの寂しさが重なり合う。
12月16日、宙組の退団者が発表された。今回、瀬戸花まりさんが退団すると、宙組の娘役最上級生は97期の花菱りずさんということになる。現時点(2021年度)で、研10以上の娘役さんが何人在籍しているのかを数えてみた。なお、既に退団が発表されている方は含まない。花組:3名(82期、94期、97期)月組:6名(88期、91期、95期、97期、98期2名)雪組:7名(90期、94期、95期2名、96期2名、97期)星組:6名(90期、91期、95期、96期、98期2名)宙組:2名(97期、98期)専科:5名(57期、67期、70期、72期、75期)雪組は7名とやや多いものの、もはや在団者は多くないことが分かる。専科生以外の24名のうち、トップ娘役が2名、組長1名、副組長3名を占め、他の方々も組内で重きをなす存在であることは言うまでもない。
宙組全国ツアーを劇場とライブ配信とで観劇することができた。『バロンの末裔』初演は観劇している。新人公演も観た。月組トップスター・久世星佳のさよなら公演ということもあり、思い出深いと言いたいところだが、今回,、宙組での再演を観て、お芝居の内容をしっかり記憶していなかったことに気づいた。特に、物語の転換点ともいうべき炭鉱の権利書のことはすっかり忘れていた。四半世紀も前の記憶というのはそんなものかもしれない。ただ、楽曲に関しては全て聞き覚えがあった。音楽の威力と言うべきであろうか。
このカフェ、訪れてみたい。
私はタソ(天真みちるさん)という人が大好きである。彼女が現役タカラジェンヌであった頃、花組公演の大きな楽しみは彼女を観ることであった。実際、彼女の退団公演では、寂しさのあまり涙したくらいである。タカラジェンヌとして、独自の道を歩んだ彼女は、自らを「イケメンの箸休め」と謙遜して表現する。しかし、舞台をご覧になった方なら、彼女が箸休めどころではない立派な存在であったことはよくご存じのはずである。いつぞや、未沙のえるさんがインタビューで、脇役の面白さについて語っておられた。マヤさんは、脇役というには大きすぎる存在である。退団公演であった星組『オーシャンズ11』のパレードで、マヤさんへの拍手が他の誰よりも大きかったことを覚えている。先日、宙組大劇場公演を終えた107期生が組配属された。彼女たちはそれぞれ何らかの目標や希望を持っていることであろう。残念ながらいわゆるスターの道を歩むことが出来るジェンヌは限られている。しかし、脇役であっても、時にスターをしのぐ大きな存在感を示しうることは、マヤさんやタソが証明している。と言っても、このお二人の域に達するのは至難の業である。仕事における目標というのは、自分の力以外の要因が達成を左右することが少なくないので、しばしば思い通りにはならないのが厳しい現実と言えよう。107期生各位の将来に幸多からんことを祈っている。
8月7日に初日を迎えた雪組公演では、89期生の沙月愛奈が東京千秋楽をもって退団することが発表されている。彼女が退団すると、現役の89期生は凪七瑠海ひとりとなる。ふと、各期の最後に退団したジェンヌは誰だったのかという疑問が湧いた。2021年8月現在、現役が一人もいない最も若い学年は87期である。最後に退団したのは月組で副組長を務めた綾月せりだった。87期以外の80期以降で現役不在な学年は、80期、83期、84期、86期である。それぞれのアンカーは次の面々であった(と思う)。80期 霧矢大夢83期 悠未ひろ84期 北翔海莉、美城れん86期 花野じゅりあいずれもトップスター、専科、副組長など、枢要な役割を担った人々である。70期台は言うまでもなく、80期台の現役生はもはや数少ない。70期 万里柚美(専科)71期 轟悠(専科)72期 五峰亜季(専科)75期 美穂圭子(専科)76期 高翔みず希(花組組長)、寿つかさ(宙組組長)79期 美稀千種(星組組長)81期 悠真倫(専科)82期 美風舞良(花組副組長)85期 奏乃はると(雪組組長)88期 光月るう(月組組長)、夏月都(月組副組長)89期 凪七瑠海(専科)、沙月愛奈(雪組)私が宝塚を本格的に見始めた頃、トップスターは60期台の方々であった。今や宝塚を担うのは90期台、そして100期以降の生徒という現実に、時の経過を痛感する。
以前、娘役を応援してらっしゃる長年の宝塚ファンの男性が、卒業後の生活について語っておられたことがある。端的に言うと、ライブやコンサートなどの活動を中心とした第二の人生は容易でないということである。とにかく集客が大変で、チケットを10枚ほど引き受けるなど、販売に協力したことがあるとおっしゃっていた。娘役さんに限ってみても、優れた歌唱力を持っていて、退団後はソロのライブやコンサートを聴いてみたいと思うジェンヌは少なからず存在する。実際私も、そうした催しに参加したことが何度もあるが、いずれも1回限りの公演で、会場が大きくなかったということもあり、完売であった。とは言え、そうしたライブやコンサートは頻繁に行われるわけではなく、もしかすると前述のようなファンの支援に支えられていることもあるかもしれない。卒業後の人生設計はなかなか思い通りに行かないということなのだろう。
初舞台生の組配属が発表された。ふと思い立って、配属された生徒の入団時の成績を調べてみた。下級生のうちは、成績が色んな意味で物を言う。☆印の生徒は娘役である。花組2☆6☆1117☆2728☆38月組5☆713☆162025☆31☆35雪組1☆4☆8142629☆3334☆星組3☆910☆212324☆32☆宙組1215☆1819☆22☆30☆3637初舞台公演をけがのため休演していた生徒が、千秋楽の8月2日付で退団することが発表された。どのような事情か知る由もないが、かける言葉もない。
各組のトップスターの出身組は次の通りである。横軸は各組トップの出身組別数であり、縦軸は出身組の人数を示している。 花 月 雪 星 宙 計花組 5 1 1 7月組 4 3 1 8 雪組 3 2 2 1 1 9星組 1 1 1 5 8宙組 1 2 3 1 7 計 14 9 7 8 1 39花組がトップスターの人材供給源であることが分かる。花組と星組の「自給率」の高さが目立つ。