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本の紹介第2弾はこちら!



橘玲 著  『無理ゲー社会』


です!



この本の書き出しは、「苦しまずに自殺する権利」を求める日本の若者たちの言葉から始まる。


その意見には非常に共感させられるが、彼ら彼女らが感じているのは単なる「生きづらさ」ではなく、もっと暴力的で対処不能な現実だという。



世界や日本には、「自分の人生は自分で決める」「すべての人が"自分らしく生きられる"社会を目指すべきだ」という価値観が蔓延している。

そうやって、「自分らしく」生きなければならない社会では一人ひとりが夢を持つしかない。その結果現代の若者は夢に押しつぶされていく。

私たちは「自分らしく生きる」という呪いに囚われている。



現代は知識社会であり、武士や農民といった階級ではなく、より良い成績(知識)を持つ者が上に立つ。

階級格差から知能格差社会へ転換しているのだ。

そしてここで残酷な真実だが、やる気や集中力、学歴等は半分が遺伝する。

そしてやる気や集中力には子育てはまったく影響を及ぼさないのだ。(学歴さえも大きくは影響しない)


頑張りたいと思っても頑張れない人というのは遺伝や幼少期の虐待など本人の意志ではどうしようもないのがほとんどだ。

そしてそんな「頑張れない人」を社会は許さないのだ




色々と書かれているが、結論としてこの「無理ゲー社会」をどう生き抜けばいいのか、その対処法や具体的な案を著者は述べていない。

あくまでこの社会が如何に無理ゲーであるかを語るに留めている。


ただ、なぜ自分がこんなに生き辛いのか…と考えたときに、その正体が見えるかもしれない。



ではまた。



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