京都新聞杯を圧勝したスマートオーディンだが、共同通信杯組のレベルの高さの影に隠れているが、萩S組の活躍にも注目したい。僅か5頭立てだが、出走馬はその後のレースで全て勝ち鞍をあげており、1着のブラックスピネルこそ、その後は未勝利だがOP、重賞戦で全て4着以内と堅実で、2着のスマートオーディンは重賞2勝、3着のレイボーラインがアーリントンC優勝、4着のノーブルマーズは、デイリー杯2歳Sで3着、ゆきやなぎ賞勝利、小倉でマウントロブソンにコンマ1秒差、若駒Sでマカヒキにコンマ2秒差と接戦、5着のプロフェットも京成杯を勝っている。

つまり、萩S組と互角に戦えていれば重賞に近い位置にいるということで、相手なりに走るノーブルマーズとレインボーラインが良い指標となるだろう。




※波乱度の星の目安
★☆☆☆☆:馬連20倍以下、3連単200倍以下
★★☆☆☆:馬連50倍以下、3連単1000倍以下
★★★☆☆:馬連100倍以下、3連単5000倍以下
★★★★☆:馬連300倍以下、3連単30000倍以下
★★★★★:馬連300倍以上1000倍以下、3連単80000倍以下
★★★★★★:馬連1000倍以上、3連単80000倍以上(普段この波乱度を出すことはありません)




東京11R:NHKマイルカップ


見出し「マイル戦に戻ったブレイブスマッシュの末脚が光る」

波乱度「★★★★★」
自信度「★☆☆☆☆」


本紙見解:本紙の本命は◎ブレイブスマッシュ。マイル以下の距離では全て2着以内と底を見せておらず、イモータルに先着したサウジアラビアロイヤルC勝ちも含め、ファルコンSでも2着と内容も濃い。中山の2000Mの2戦こそ崩れたが、距離短縮の前走は即巻き返し、トウショウドラフタと同じ最速の上がりで走っている。今回は最も得意とする府中のマイルで、全く人気をしていないが、NHKマイルカップを最も勝っている鞍上の横山典も不気味な存在で、相手関係もトウショウドラフタやイモータルが人気を集めるならば、このメンバー相手でも一発を狙えるだろう。
買い目は◎○▲☆の複勝。

◎ブレイブスマッシュ
○エクラミレネール
▲トウショウドラフタ
☆レインボーライン
新潟11R:新潟大賞典


見出し「新潟の長い直線でヒストリカルの一気差し」


波乱度「★★★★☆」
自信度「★☆☆☆☆」


本紙見解:本紙の本命は◎ヒストリカル。ここ2戦はサトノの冠名に煮え湯を飲まされているが、着順ほどの差はなく、前走はコンマ3秒、京都記念ではコンマ6秒差4着でヤマカツエースに先着と、7歳でも末脚に衰えは見られない。展開一つでここも勝ち負けで、好枠を引き当てた今回は内からの差し切りを狙う。
買い目は◎の複勝。

◎ヒストリカル
 
 









この人気馬を斬る!



NHKマイルカップ

メジャーエンブレム
理由:前走を意識して強気で前に行くことは明確だが、牝馬限定戦に逃げており、まともな牡馬を相手にするのは新馬戦のブランスシャルマン以来で、危険な人気馬だろう。




新潟大賞典

ショウナンバッハ

理由:AJCCの頃がピークで、メンバーが意外と揃ったここで勝ち負けは厳しいか。

 
 








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