今日、病院に面会に行ったら、夫は、重症患者用の個室に移っていました。

すっかり全身麻痺となり、最も得意であったお喋りの能力まで奪われた夫は、完全に、ロックド・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)の状態です。意識は清明になってきたように見受けられますが、本人にとっては、返ってそれが辛いかもしれません。

病院の方は、SCU収容中からリハビリテーションのスタッフが熱心にサポートしてくださって、看護師さんも、若くて、美しくて、「ちゃんとしている」という印象です。

どんな病院にも「感じ悪いな…この女」と感じられる看護師がひとりくらいは居たりしますが(こういう方は、深く付き合ってみると、案外優しい方だったりしますが)、今のところ、そのような看護師さんには出会っておらず、教育の行き届いた良い病院のように感じています。

 

30分間の面会時間の中で何が出来るのか? ですが、夫が一番に希望したのは、「ニュースキャンを持って来てセラピーをして欲しい」ということでした。

 

こちらが、「ニュースキャンのお客さん達も心配してくださってるよ」と言った、その「ニュースキャン」という単語に、「それだ!」と言わんばかりに目を見開きました。「え? ニュースキャンやるの? ここで?」に「YES」の瞬き。

 

それって、治りたい、生きたい、ということですね。

 

面会を中断して、大急ぎで夫のアパートへ行き、部屋にあったニュースキャンを持って再び病院へ。息子が一緒だったので、重いケースを持ってくれて助かりました。

 

病室でニュースキャンのセラピーをしていると、各種臓器や器官の映像がパソコンに映し出されるため、「それ、何ですか?」と看護師さん達も興味津々です。

 

今、時代の転換期にあって、アメリカでは、「トランプさんが異星人との交流をして…」などという話まで出ているのに、日本の医療界は、まだ、周波数治療について何も知らされていないようです。ここは、何十年もの間、情報を激しく統制され、民が深く眠らされてきた国であることを改めて感じさせられます。

 

これまで「郷に入っては郷に従え」という感覚も大切…と思ってきましたので、病室でニュースキャンのセラピーをすることについては、遠慮してきました。

 

しかし、もう、そんなことを思う自体が古臭いと思え、患者が何より望むことなので、たとえ30分であってもやらないよりは良いと思って、出来る限り、夫にニュースキャンのセラピーをやってみようと思います。

 

還暦を迎えて1週間で、身体機能の自由を殆ど奪われた夫を見ていたら、何だか、「最後はこういう展開か~ぃ!」と笑えてきて、無表情な顔さえも可愛らしく思えてきました。

 

夫が元気な時は、1週間に1度のペースで、「やっぱり離婚やなっ!」と思っていましたが、状況が変われば、そんなことも言っていられないものですね(笑)。

 

さぁ、夫! 閉じ込められてる場合か! 家に帰るぞ!