一応というのは、職場で採血や心電図等の看護業務も行っているからです
看護師免許を取得し、無事に看護学校国を脱北(笑)したあと、大学に編入し保健師免許を取得しました
保健師免許を取得した経緯や私のキャリア等は後々書いていこうと思うのですが、今日はお給料について書きます
なぜこれを書こうと思ったのかというと、現在社会人から看護学生になろうと検討している方の判断材料にしていただきたいからです
現役看護学生の方にも、今後の方向性を決める材料になったら嬉しいです
私は現在、都内にある健診等を行うセンターで勤務して4年目です
主な業務は保健指導、健診の介助、外来も備えているので外来業務、細々した事務作業等です。
日勤のみで、残業は基本的にありません。
お休みはカレンダー通りで、有給も比較的自由に取れます。
だからこれから公開するお給料でもなんとかやっていけます
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2016年7月分です
総支給額 約24万円
手取り 約19万円
※身元ばれを防ぐために細かい部分は消しています<(_ _)>
数字が見えにくくてごめんなさい
※現在働いている会社は、給料明細がデジタルなのでこのような普通の用紙に打ち出しです。
残業代なし財形等なし厚生年金、健康保険料、雇用保険料、住民税という一般的な税のみがひかれていますいかがでしょうか
??これにプラスして、ボーナスが夏冬合計で約3ヶ月分という感じです
額面上の年収は約400万円です
医療職の給料は高いというけれど、私は決して高いとは思いません
看護師・保健師は免許取得後もかなりの自己研鑽が必要で、自腹で研修に参加する事もしょっちゅうです。
しかも研修は数千～数万円と、私の手取りではけっこう痛い金額です
仕事関連の書籍も高いけど、仕事のためなら自腹で購入しています。
国家資格をとってもいても、手取りで20万円いきません
看護師時代の給料明細も近々載せますが、看護師も夜勤をしていたから今より多いのであって、日勤のみのクリニックなら、私と同じくらいのお給料の所も多いと思います。
医療職(もちろん介護、福祉職も)は人の命に直接関わるのに現実のお給料はこんな感じです。
私は都内で働いているので、他に比べたらもらっている方かもしれません。
私は結婚をしますが子どもがいないため、このお給料でもなんとかやっていけます。
ですが、ご家族を養うために看護師や保健師を目指す方もいると思うので、お給料の事はぜひぜひ知っていただきたいです。
政府にもう少し考えてもらいたい
介護士や保育士、看護師不足を解消したいけどお給料を上げるのが難しいなら、研修や書籍代を控除の対象にしたり、住民税免除とか、その位やってもいいと思います
そうしたら実質的な手取りは上がる。
医療や介護福祉職は聖職者とかいうけど、そんなの安く使いたい国や経営者の言い分で、聖職者なんて労働者にはいないと思います
働いた分や資格に見合った対価はちゃんと支払って、たくさんお給料をいただいてるんだからそのお金で研修に参加しようとか、美味しい物を食べて次の勤務に備えるとか、モチベーションが上がる給料にしてもらいたいです
あくまで私の職場の水準であって、もっとお給料のいい所はたくさんありますからね
なにかの参考にしていただけたら嬉しいです
それにしても、私の職場は昇給も毎年1000円だし、物価は上がっているのに実質の手取りはどんどん減ってる…
40歳になったら介護保険料も徴収されるし、トホホです…
