『現看護副主任と元看護主任の非公式雑談』

『現看護副主任と元看護主任の非公式雑談』

病院看護主任から施設副主任に移った俺。
看護副部長とバーテンダーの二刀流の奴。
現場では話せない事を夜な夜な話す対話記録。
感情労働と言われている看護師なのに、感情は抜きでシステムで解決する事を選んだ中間管理職の物語。

おはようございます。

看護副主任のyoshiです。

 

皆さんの職場にもいませんか? 

検査データよりも「自分の直感」を信じて暴走するスタッフ。

 

私の施設に、通称「リスクの化身」と呼ばれる5年目の看護師がいます。

 彼女が先日、顔面蒼白で私のところに駆け込んできました。

「新入所さんの肌が黄色いです! 重度の黄疸です!」

 

見ると、確かに全身が黄色い。

 彼女は大慌てで採血を行い、施設医に「緊急受診が必要です!」と詰め寄ります。

 

しかし、返ってきた採血結果は…… 「異常なし(ビリルビン値正常)」。

普通なら「あれ? おかしいな」で終わる話です。 ですが、彼女は止まりません。

「データがおかしい!」 

「きっと未知の稀有な難病なんです!」 

「ここの医者はヤブだ、患者を見殺しにする気か!」

周囲の介護職にまで「この施設は危険だ」と吹聴して回る始末。

 現場は「え? そんなにヤバいの?」とパニック寸前です。

 

その日の夕方。 入浴介助に入った職員から、無線で連絡が入りました。

「奇跡が起きました」 

「お風呂で石鹸をつけて擦ったら、肌が白くなりました」

 

……そうだろうよ( ゚Д゚)

 

結論:ただの「垢(汚れ)」でした。

黄疸でも難病でもなく、単なる長年の不衛生による着色汚れ。 

お風呂に入ったら、ピカピカの白い肌になって出てきました。

 

この顛末を聞いた、腐れ縁の元同僚(現・毒舌看護副部長)は、鼻で笑ってこう言いました。

「採血する時、アル綿で腕を拭くやろ? その時に気づかんかったんか?」 

「観察力がない奴に限って、『レアな難病』とか言いたがるんや」

 

「自分の見立ては絶対正しい」というバイアスがかかると、目の前の「汚れ」すら見えなくなる。

そして、自分のミスを認められず、組織や医師を悪者にして騒ぎ立てる。

 

「プライドだけ高くて観察力のない看護師」が現場をどれだけ混乱させるか、という笑えないコントでした。

 

そんな「困った看護師」への対処法や、毒舌副部長の冷徹な分析は、メインブログ(Note)で詳しく書いています。

👇続きはこちら(あなたの職場にもいるかも…?)

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