勉強時間は短く区切る
1秒でも多く勉強時間が欲しいからといって1日あたりの勉強時間まで長くするとかえって逆効果になります。
例えば3時間ぶっ通しで勉強すると、最初の1日や2日は難なくこなせると思います。しかし、日数が経つにつれて徐々に勉強に対するモチベーションが下がっていくと、どんどん勉強が苦しくなり、ストレスを抱える原因になります。
こうしたことが原因で勉強嫌いになった人も多いのではないでしょうか。そうならないためにも1日の勉強時間はなるべく短く区切って取り組むようにしましょう。
基本的には40分から50分に1回は10分くらいの休憩を入れるように。1日の勉強時間を2時間と決めたのなら【50分休憩→10分休憩】を2セット行うようにスケジュールを調整したほうが、効率よく勉強できます。
この時勉強時間は、自分の集中力が持続する時間に合わせて決めておくといいでしょう。
集中力がある時は勉強し、切れてきたな・・・と思ったら休憩する。これを繰り返せば勉強することが苦痛に感じることもストレスを溜めることもありません。
また、1日を幅広く使うのも効率の良い勉強をするのには有効です。例えば、自宅に帰ってきてから毎日3時間勉強していたものを、2時間に減らし、残りの1時間は早朝にやるとか。
1日の勉強時間はあまり詰めすぎず、むしろ少しゆとりがあるくらいが丁度いいです。それよりも、毎日続けられるような勉強の仕方を模索し、取り組んだ方が学習効果も上がりますので、そちらを意識して勉強の仕方を改善してみてください。