今週末は気温が急激に低くなるようで、天気予報では雪になると言われています

雪自体は、、、観ている分には綺麗ですし、雪景色も好きです

しかし、それはあくまで自分の仕事が休みである日であることが前提の話です、笑。

ありがたいことに私の住んでる州は雪が積もることはほとんどないのですが、いざ雪が降るとなると、皆大騒ぎです

現在はほとんとの学校がオンライン授業をしているため、悪天候の影響はありませんが、以前は雪の状態によっては学校自体がお休みになったり、２時間の授業で生徒が帰宅しなければならないことがありました。

私にとって、雪が降ったときに一番心配になるのは、やはり「車の運転」です。

ちなみに私が産まれ育った故郷は雪国でしたが、日本では一度も車の運転をすることなく過ごしました。

（当時、まだ若かったこともあります）。

しかしアメリカでは車がないと生活が難しいので、結婚してからダンナに運転を教えてもらって免許を取りました

もう２０年以上前の話です。

しかし私は今まで雪の中で車を運転したことなど、片手で数えるほどしかありません。

そのため雪道の運転は今でも慣れていないし、雪が降ると聞いただけでストレスレベルも上昇します

普段、雪道を当たり前のように運転している妹にこのことを話すと、きっと笑われてしまいそうですが、笑。

また私は勤めている病院から一時間ほど離れた場所に住んでいるので、雪道や豪雨となると、やはり道中の運転が心配になります。

今から十年ほど前に、この辺でかなりの雪が積もりました

雪だけだったらまだ良かったのですが、それから雨が降り、また気温が急激に下がったおかげで道路上が凍結状態になりました。

私は当時、病院から家へ帰るためにフリーウエイを運転していたのですが、道中多くの車がスリップしていて、運転しながらいつ他の車が私にぶつかってくるか、またいつ私の車がスリップするかとハラハラしながら帰宅した思い出があります。

なんとかその時は家路につくことができました

そして同じく雪なんかより、もっと怖いのがBlack iceと呼ばれる状態です。

ブラックアイスとは、道路上に張り付いた目には見えない（見えにくい）氷のことなんですが、私も一度病院からの帰り道に坂道を走行中、ブラックアイスの上を通ってしまって車がいきなり半回転してしまいました

そのときは生きた心地がしませんでした

幸い後ろの車が、私と十分な車間距離を開けてくれたおかげで、他の車との接触は避けることができましたが。

病院では、もし積雪がひどかったり道路が凍結したりして、通勤が難しい従業員のために、病院内で泊まることができるようになっています。

何年か前は、空きのある病室の一室に他のスタッフと一緒に泊まらせてもらえたのですが、ここ何年かは泊まりたい従業員の数が増えたのか（もしくは病院の予算削減か分かりませんが）体育館のような空間にたくさんのCots（簡易ベッドです）を置いて、そこに希望する従業員を寝泊まりさせるようになりました。

こんな感じです

これ、一見すると、まるでミリタリー・スタイルですね。

そうすると隣に寝ている人のいびきがすごかったりして、ぜんぜん眠れなかった思い出がありました。

一応耳栓はするのですけどね

でも今はCOVID19のこともあるため、おそらく今回は病院自体に泊まらせてくれることすらないかもしれません。

これから天候がどのように変わっていくのか分かりませんが、一応何かあったときのために「お泊りセット」も持参していこうと思います。

今日は私の雪道の運転を信用していないダンナが病院まで送ってくれることになりました

みなさんもどうぞ雪道の（特に凍結した道路の）運転には十分気をつけてください