先日、最近オープンした(?)タイ・レストランへご飯を食べに行きました
ひさしぶりにお友達といろんなことをお話できて、楽しい時間を過ごせたことは嬉しかったのです。
しかし私はタイレストランへ行くと、いつも決まってPad Thai (パドタイ)ばっかりオーダーしている感じがします
(実際そうなんですけどね、苦笑)
カラマリのパドタイをオーダーしましたが、とても美味しかったです
タイの料理にはいろんな種類があるのだから、たまには冒険して他のものもトライしてみれば良いと思うのですが。。。
タイカレーはもちろん、ココナッツ・ミルクベースのトムカーなどのスープも大好きなんですが、やっぱり自分の中では一番好きなヌードル系に落ち着いてしまうようです。
でもそんな私でも、実はどうしても食べたいタイ料理があるのです。
それはこれ
カオマンガイ (Khao man gai):写真はウエブサイトから拝借しました。
実は何年か前に日本に帰ったときに、妹が連れて行ってくれたタイ・レストランがありました。
そこはやはりタイ人の女性が切り盛りしていた小さなレストランだったんですが、そこで食べたカオマンガイがものすごく美味しかったんです
カオマンガイは直訳すると「鶏のあぶらご飯」という意味らしいですが、鶏肉のエキスとココナッツミルクで炊いたご飯がとにかく優しい味で感動的な美味しさでした。
それで翌日またそのレストランへカオマンガイを食べにいったのですが、オーナーが、
「ああ、ゴメンナサイカオマンガイは仕込みが大変だから月、水、金しか作っていないのよねぇ」
と言いました。
期待していただけに、とてもがっかりして、とにかく他のものをオーダーしたのですが(確か当時流行っていたガパオ・ライスだった記憶があります)やはりカオマンガイには及びませんでした。
そしてそのままカオマンガイに後ろ髪を引かれながら、アメリカに帰ってきました。
我が家の住む街にもタイ・レストランは何件もあるのですが、カオマンガイを取り入れているレストランって無いんですよ。
ところが先日いろいろと探していたら、ポートランドにカオマンガイだけを作っているフードトラックを発見しました。
その名もNog's Khao Man gai
このオーナーの女性は、70ドルのお金と2個のスーツケースだけでアメリカに移民してきたそうです。
(たった70ドルだけで、住むところは一体どうしたのか?など、いろいろ疑問に思うこともいっぱいありますが、、、)
しかしお得意のカオマンガイで成功を収めて、現在は彼女特製のカオマンガイのソースやミールキットをなんとアメリカ全国に配送するビジネスもしているそうです。
彼女はまさにアメリカン・ドリームを掴む階段を着実に登っているのでしょう
夢に向かって頑張っている女性ってやっぱり応援したくなります
ただ彼女のフードトラックは我が家から少し遠いので、まだ訪れたことがないのですが、近い将来是非行ってみたいと思いました
あの感動したカオマンガイにまた会えるかな、と今から楽しみです
さて話は変わるのですが、先日ある友達のご主人が亡くなった、ということを聞きました
彼女は私の結婚式でメイドオブオナーまで務めてくれた友達でしたが(アメリカ人)、いろいろと訳があってここ何年か交流が途絶えてしまっていたのです。
でも人生って面白いもので、彼女とスーパーでばったり会ったことがあり、そのときはやはりお互い懐かしくなって「今度、会おうね」と約束したものの、結局それは果たされないまま今に至りました。
ただ2年前くらいだったかな、彼女のお父さんともスーパーでばったり鉢合わせすることがありました、笑。
彼女のお父さんは定期的に電話やテキストなどで連絡をしてくれました。
先日は私と息子をブレックファストにも連れていってくれて、ゆっくりと懐かしい昔話をすることもできました
そんな中、先日彼女のお父さんから電話がきて、その友達のご主人の訃報を聞きました。
もちろん私はご主人もよく知っていたので、そのニュースには本当にびっくりし、同時に心が痛みました。
本当に何年も彼女とは話していなかったのだけれど、やっぱり連絡するべきだと思い電話をかけることにしました。
(なんだかとりとめない内容ですみません。このブログで自分への決心することにしました)
読んでいただいてありがとうございます。