マウイ旅行から無事に帰ってきました
西海岸の我が州からマウイまでの時差は3時間あります(我が州が3時間早いです)。
それで家に着いたのは午前2時半を周ってました
その日は疲れてスーツケースを開くのもままならず、すぐに就寝
そして翌日、早朝に起きてすぐに我が家のワンコを引き取りにいきました!
会いたかったよ~~~
旅行もとても楽しかったですが、やっぱり家が一番落ち着きます
さて一つ書き忘れていたことが
ハワイアンの言葉って発音の仕方が、ローマ字読みのものも多くて日本人には読みやすいものが多い感じがします。
例えばよく知られているのがpoke。
英語では『ポキ』と発音する人が多いですが、本当は『ポケ』と発音するそうです。
また今回の旅行中、会った人でKaleさんと言う人がいたのです。
Kaleと言うと、、、そう、思い浮かぶのは青汁にも使われているケール!
しかし彼の名前は『カレ』と発音するそうです。
(ちょっとダジャレっぽい?)
さてポケと言えば、マウイでもあちらこちらで売られていました。
しかも種類も多いです。
ここで人気があったのはサーモンのポケでした。(一番少なくなっていたので、、、勝手な推測です。笑)
ここのお店では1ドル払うと、ご飯をつけてくれてポケ丼にしてくれます。
私が今回試したものは、タコとサーモン、そしてはまちのポケでしたがどれも美味しかったです。
(写真はタコのポケです)
さて2週間のバケーションから帰ってきましたが、実は私はこのたび3週間のバケーションを取っていました。
(ちなみに日本に帰るときは、通常1か月のバケーションを取っています。でも日本へはもう4年ほど帰っていませんが、、)
日本の家族にこの話をすると、いつも驚かれるのです。
「日本の会社じゃ、そんなに長く休暇を取れることなんてまず無理よ」って
ダンナはマウイから帰ってから、すでに翌日に仕事へ戻りました。
しかし私はまだ一週間もバケーションが残っているので半ば申し訳なく感じていました。
(とりあえず家の掃除など始めました)
実はパンデミックあたりから、私の勤める病院では深刻な人手不足という状態が続いていました。
おそらくこれは病院に限らず、ヘルスケアの施設はどこもそうでしたよね
そして特に夏は私のようにバケーションを取る従業員も多くなりますし、もちろん病気などでやむなく休む従業員も多くなります。
そのため、今年の夏は更なる人手不足が心配されていました。
病院ではナースの労働組合が頑張っていてくれているので、スタッフが極端に足りない状態で患者さんのケアをするとなると今度は病院側がCitationされてしまいます。
それで今回、病院側が労働組合と話し合ってナースのためのいろいろなIncentives(インセンティブ:動機づけみたいなものです)を承認してくれたのです。
その一つが、バケーション中にシフトをピックアップしたナースには、バケーション手当も支払われると同時にシフトで働いた分の給料も支払われ、そしてそこに(働いた時間分の)残業手当もつけてくれるということ
更に(バケーション中に働いてくれたことに対しての)ボーナスも支給する、とありました。そうなると何と総額で時給の約3倍支払われることになるのです
そして6月から9月までの間、無休のナース(バケーションは除く)にはボーナスを支給、という取り決めも交わされました。
病院からはそれでも毎日のように人手不足のテキストが送られてきます(テキスト希望の人のみ送られるようになっています)、しかもこの度のインセンティブのお知らせ。
私ももちろん仕事へ行くことにしました、、
仕事へ戻ると、同僚から「バケーション中なのに、仕事に来てくれてありがとう」と言ってもらいましたが、、、
でもその分、ありがたいお給料もいただいているので、私としては逆にそう言ってもらうことに申し訳ないような気持ちになりました。
でもこれもやはり労働組合が一生懸命頑張って行動してくれるおかげなんだと思います。
ちなみに労働組合のミーティングはしょっちゅう行われているのですが、今まで一度の出席したことのないという
私がもう20年前に勤めていたナーシングホームは、プライベートで営業しているところでしたが、やはりいつも人手不足でシフトを管理していたマネージャーから「今日、仕事に来れないか?」という電話がしょっちゅう来ていました。
当時はテキストというシステムもなかったですし、いつも電話でした。
しかも電話も出るまで誰がかけているのか分からなかったので、とりあえず出なければならなかったんです
でも当時は5日間勤務でお給料もかなり低く、現在の病院のようなインセンティブもなかったこともあって、休みの日まで出勤したいという気力がありませんでした
それでも休日になると電話だけはひっきりなしにかかってくるので、その電話の音がそのうち夢にまで出てきたことがありました。
でもマネージャーの立場からすれば、スタッフがいないと運営できないのだからやっぱり一大事なんですよね。
当時はマネージャーの気持ちまで考える余裕もありませんでした。
そんなことを考えると、やはり大きな企業(この場合、勤めている病院ですが)はベネフィットもしっかりしているので本当に恵まれた立場にいるなぁと思います。
仕事は決してラクなものではありませんが、、、それでも私の人生にとっては大きな意味あるものになっているのは確かです。
その上それなりの給料もちゃんといただいているのだから、ありがたいことです。
これからは、特に息子の大学授業費のこともあるので(いきなり現実に引き戻されました)、母さん頑張ります~