ステイケーション続行中のおかげで、最近ブログ更新が毎日続いてます、笑
さてこれは「新年の抱負」ではないのですが、私が心に温めている、題して「将来やってみたいこと:妄想編」を少し書き留めたいと思います
現在、看護師として働いていますが、ときどき他の職業にもついてみたいと思ったりすることもあります。
現在の看護師の仕事は続けながら、他の仕事にも挑戦したい、ということが理想です
(でも現実はなかなか難しいです 一応ブログで書くだけは自由と言うことで、どうぞ軽く読み過ごしてください)
私が特に興味を持っている職業が2つあるのです
まずその一つが国際線のFlight Attendant、日本語だとスチュワーデス(?)
もとから興味はあったのですが、実は以前たまたま受け持った患者さんにFlight Attendantの人がいて、いろいろと話を聞いていたら私もすっかり魅了(影響)されてしまいました
それ以来、日本に行くときなどフレンドリーなFlight Attendantに仕事の話を聞いたりして、私もやってみたいなぁ~と密かな憧れを持っていました。ちなみに私はアラフィフですが、何か?
これは実際Flight Attendantとして働いたこともなく、仕事の大変さを知らないからこそ言えるコメントなのかもしれませんが、やはり仕事でいろいろな場所に行けて、その文化を経験できることはとても素敵だと思います。
ちなみに同僚にこのことを話したら、「Flight Nurseになれば?」と言われました。
なるほど、そういう選択もありますね!
Flight Attendantになるには(自分なりに調べてみました)まずは航空会社に直接申し込むこと。もちろんオープニングがあれば。の話です。
学歴は「高卒以上」とありますが、最近はホスピタリティ、コミュニケーション、Tourism、Public relationsなどの学位を持っている方が有利のようです。
あとはFlight Attendantの専門学校を卒業する方法もあるようです。多くの航空会社はカスタマーサービスの経験を2年以上持つ志望者を希望しています。
そして雇用された後、その航空会社が主催する3-6週間に渡るトレーニングを受けなければなりません。
トレーニング後、合格すればFAAから発行される証明書を受け取ることになります。
トレーニング後一年間(もしくはそれ以上かかることも)は「リザーブ・ステータス」という形で人手の足りないフライトに呼ばれることになることが多いようです。そのためこの期間は自分で好きなフライトをピックアップすることは難しいし、なかなかレギュラーで仕事ができないことも多いようです。
実はFlight Attendantと看護師にはいろんな共通点があるのです
Flight Attendantはカスタマーとクルーの「安全」を第一に守る義務があるのに対して、看護師はもちろん患者さんの「安全」を第一に考えます。
仕事内容はFlight Attendantも看護師もカスタマーや患者さんのお世話がメインです。
そして仕事のスキル向上のためにFlight Attendantも看護師も定期的に決まったトレーニングを受けなければなりません。
しかし今現在、Flight Attendantのトレーニングを受けるために長期にわたって家を不在にすることは、看護師との仕事との両立できないことを物語っているし、家族ももちろん反対するでしょう (少なくとも息子が巣立つまでは!)
しかも、もし仮にトレーニングを受けてフライトに乗れるようになったとしても、最初の一年はリザーブとして自分ではフライトが選べない状態です。そうなるともちろん看護師の病院のシフトのスケジュールも事前に組めなくなります。
そのようなことを調べていたら、Flight Attendantになるには、現在の看護師としての仕事との両立は無理だということが分かりました。
個人的はナースもしながら、Flight Attendantの仕事もできれば良いな、という甘い考えを持っていましたやはり文字通り甘かったですかね
そしてもう一つやってみたい職業は、ネイリストの仕事(アメリカだとNail Technologistと呼ばれています)
実はよく患者さんで手術前に「気分転換で」ということでネイルのケアをされてから入院される人が多いのです。
ちなみに手に施されるアーティフィシャルなネイルは酸素濃度のセンサーに引っ掛かるので、手術前はあまりお勧めはしないのですが。。。
でも例えば抗がん剤を受けている患者さんとか、自身のネイルにとても綺麗な色が塗られていたりするのを見かけます。辛い治療中、せめて手先は綺麗にしておきたいですよね。かわいいデザインを見ると何となく心が落ち着くこともあると思います
ネイルのことを褒めると、大抵みんな笑顔を見せてくれますネイルの力、すごいです。
私は職業柄、バケーション中でなければマニキュアなどは滅多に塗らないのですが、それでも時々ネイルをすると何となく心がウキウキするものです
そして個人的にも絵やデザインなどの作業は好きなので、正しいネイルケアも習得してNail Technologistになるのも良いなぁと思いました。
Nail Technologistになるには、州に認定されたビューティ•スクールに通って、これも州で決められた時間(我が州は240時間です)をクラスと実習で習得する必要があります。
そしてコース終了時に試験を受けて、州が認定する証書を取得すればOK
学校の授業料はのNail Technologistコースでだいたい7000ドルほどです。
ビューティースクールに入学する生徒の大半が高校卒業したばかりの若い子たちです。
そして7000ドルも払って、実際に(卒業後)仕事の需要があるのか、と言えば私も疑問です
しかしこの辺りだと、ネイル関係の仕事をしている人たちの多くはベトナムの移民の人たちです。
その多くが英語をほとんど話さないのですが、一体どうやって英語の試験をパスできたのか不思議です。
もしかしたらベトナム語の翻訳版が提供されているのでしょうか?
そんなわけで、「ちょっとやってみたい職業コーナー」でした
ところで韓国系のお店Tous Les Joursで、ペイストリーを試してみました