Fredのフォトアルバム
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長編シリーズもいよいよ最終回です。

 

2017年8月17日

カベール岬でパワーをいただいた後は、東側の浜巡りです。

 

初めはウパーマ浜に行きましたが、林の中の舗装されていない道を歩いていると

大量の蟻がサンダルの中に入り込んだので、恐怖のあまり途中で引き返しました。

 

後で聞いて、この時流行っていたヒアリではなかったとのことでしたので一安心でした。

 

次はシマーシ浜です。

 

ここは何とも素朴で心が落ち着く砂浜でした。

 

①シマーシ浜1

沖縄らしい緑と青い海

 

②シマーシ浜2

西側の海とは風景ががらりと変わります。

 

 

次に向かったのは、伊敷浜(イシキ浜)です。

 

はるか海の彼方にあるニライカナイの世界から五穀の種が入った壺が流れ着き、穀物が久高島、琉球王国に広まって行ったとされる、神聖なる浜です。

またニライカナイから神が島を訪れるときに、船を着ける浜です。

 

久高島の中でも、フボー御獄、カベール岬と並んで最も神聖な場所の一つ。

 

浜に通じる林に入ると遥拝所、御嶽がありました。

既に聖なる空気に溢れていました。

 

③伊敷浜1

御嶽に一礼して浜に行きました。

 

林を抜けると浜が、

神々しい浜が広がっていました。

 

④伊敷浜2

聖なる地、聖なる浜

 

神が行き来する浜

 

何人も植物や砂、石、貝殻をはじめ一切を持ち帰ってはいけない

 

⑤伊敷浜3

荒涼たる、しかし何物をも圧倒する聖なる空気

 

ニライカナイの神

 

はるか向こうにニライカナイの神が見えた

 

神は私の前に降臨された

 

 

 

神から力を得た私は、次のタチ浜に向かいました。

 

 

⑥タチ浜

タチ浜は伊敷浜から数百mしか離れていませんが、手つかずで南国らしい景色が広がっていました。

 

最後はピザ浜を見て、集落に戻りました。

島の東側の浜の名前が独特で、各浜の入り口には可愛らしい看板もあります。

 

 

 

集落も一通り回り、さばにさんで自転車を返却しました。

 

さばにさんでは食事もできました。

口コミで見て、楽しみにしていたぜんざいを注文しました。

 

⑦黒糖蜜入りぜんざい

これは絶品。

体が熱くほてっていて多少疲れもありました。

この冷たく甘いかき氷は、まさに体が欲していたものでした。

その美味しさは一生記憶に残るでしょう。

 

 

食べ終えた後は徳仁港に行き、フェリーで安座真港に戻りました。

フェリーの室内は冷房が気持ち良く、窓の外、綺麗な海を見ながらいつのまにか眠っていました。

 

 

久高島―

 

長い間、訪れたかった久高島

 

素朴で、優しく、美しく、神々しい久高島

 

いつかまた訪れたい

 

 

 

本島到着後、どうしてもカメラに収めたい場所がありました。

初めて沖縄を訪れた時以来、深く印象に残っている場所。

 

一つは知念岬です。

 

⑧知念岬

今回訪れた時も、青い海と空が演出してくれた景色は絶景でした。

岬の先に浮かぶコマカ島にもいつか行ってみたい。

 

 

もう一つ訪れたかった場所は、ニライカナイ橋。

 

⑨ニライカナイ橋

言うまでもなく、橋と海と空が織り成す絶景。

左奥には、先ほどまでいた久高島が見えます。

 

私にとって知念岬とニライカナイ橋は、沖縄で初めて2回訪れた場所になりました。

 

 

さて、この後はレンタカーを返却して飛行機で羽田に戻るだけとなりました。

 

ナビにお任せして順調にレンタカー屋さんまで戻りました。

 

⑩途中の漫湖

那覇と豊見城にまたがる干潟。60年くらい前までは、水をたたえた水辺であったようですが

今はいろいろと話題に。

 

 

車を返却後、向かいにあったそば屋さんに行きました。

最後は専門店でそばを食べたい!

 

⑪店内

広々として綺麗なお店でした。

 

⑫沖縄で最後の食事

ソーキそばとジューシーという炊き込みご飯のセット。

 

沖縄そば大好きです。

 

旅行中に何回食べたか、、、

 

食後にレンタカー屋さんに戻り、空港まで送っていただきました。

 

4回目の沖縄旅行も大変良いものになりました。

 

今回巡った島々―

渡嘉敷島

座間味島

久米島

奥武島

はての浜

瀬長島

久高島

 

素晴らしい景色をありがとう。

 

まだまだ行けていない島はたくさんあります。

できれば有人島は全部行ってみたい。

充電したら、また絶景を撮りに次の島巡りを計画しよう。

 

 

以上、全10話に及ぶ長編ブログを最後までお読みいただきありがとうございました。

またいつかお会いできることを楽しみにしています。

 

F. I. N.