お昼時に、おぱむの学校からかかってくる電話。これは何かあったなと嫌な予感しかない
先生「お時間よろしいでしょうか。小さな事件が3つありまして、その時起こったことをお伝えできたらなと思いまして〜。」
私「えっ!3つも!?.......はい。聞きます。」
先生「体育の時間にバスケットボールの流れ弾が頭に直撃して転倒しました。そのこともあって、気持ちを持ち直せずにイライラしながら体育の授業を受けていました。
その後の授業が大嫌いな英語でして....耐えきれずに英語のプリントを破いてしまいました。これが1〜2つ目の事件になります。」
私「破いてしまったんですね申し訳ありません。大変ご迷惑をおかけしました。」
先生「いえいえ!英語の先生からプリントを破いたという話を聞いたので、僕は話を聞きにいったんですよ。そしたら本人は「心当たりが2つある。一つは体育で不機嫌になってしまったこと。二つ目は英語のプリントを破いたこと。」と言うんですよ。その頃には冷静さを取り戻していました。」
私「ちゃんと心当たりが分かっているんですね」
先生「はい。分かってました(笑)それでも一応指導しておきました。流れ弾に当たったのは痛かったろう。でも、不機嫌になって周りに迷惑をかけていいのだろうか?一生懸命作ったプリントを破かれた先生の気持ちはどう?と。
おぱむは「周りのことを考えずに動いてしまった。プリントはテープで貼って、英語の先生に謝罪しにいく」と言って謝罪しに行きました。
話を聞いてから先生に謝罪し終わるまで僅か10分もかからず!1学期は持ち直すのに1時間はかかっていたのに、最近成長したなぁ〜というお話なんです。」
私「そうでしたかご迷惑をおかけしました。プリントを破るのはよくないけど、その後気持ちを持ち直せて良かったです。」
3つ目は明らか声のトーンが落ちたので、うちの子が何かしてしまったのかと血の気が引きました
先生「3つ目の事件というのが、今まで色々あった◯◯君(おぬりとおぱむへ暴力を振ってきたいじめっ子)と一悶着ありましてね。」
私「え...またですか!」
先生「通りすがりに唾を吐かれたようで、すぐ僕の所に言いにきました。相手にせず先生の所に来たのは偉い!と褒めたんです。◯◯君はその後、中2の担任を通して指導してもらっています。」
私「ありがとうございます。なんで唾を吐くのかよく分かりませんね。」
先生「僕らも理解に苦しみます毎回毎回これでもかというほど指導をしてるんですがね....」
先生の苦労がよく伝わる電話となりました(笑)
我が家に何かと絡んでいじめてくる子ですが、もう丸4年になります。困ったものですね〜
話し合い合いは、最悪だったそうです。
いじめっ子「唾はおぱむに向けて飛ばしたわけじゃないニヤニヤ」
おぱむ「はあ!?じゃあ誰に向かって飛ばしたんだよ!」
いじめっ子「地面?」
最後まで反省せずに、おぱむに唾を吐いてないと言い切ったいじめっ子でしたが、先生から厳しい指導があったそうです。全く効いてないけど。
おぱむ「絶対俺に向かってわざと吐いてた!!通りすがりにやるような奴なんだよ!そもそも、例え俺に向かって吐いたわけじゃなくても、職員室の廊下に唾を吐く時点で終わってる!」
旦那「リャマかな?」
私「ラクダも吐くよね。」
旦那「アルパカも唾飛ばすよ。」
おぱむ「どれも人間じゃないwwww」
私「前世はラクダだったのかもしれん。だから唾を吐かずにはいられないんだよ。許してやりな〜。まだ人になりきれてないんだろうね。」
おぱむ「許すわ。ラクダなら仕方ないよな」
ってラクダに失礼かしら(笑)