ガラッパ
フィギュアについて体には岩魚のような模様がついている。手足が長いのは蛙が泳ぐイメージからかも。同じ種族の河童よりもずいぶんスマート。■ガラッパ■目撃地:奄美大島、トカラ列島■生息場所:川辺、山■出没時間:1日中■主な仕業:人に憑く、いたずら、魚が良く釣れる。本州の河童に似た妖怪で、主に南方の島々に住む。体が細くて、手足が長く、座るとひざ頭が頭よりも高くなる。頭には皿もあり、口からはいつもよだれを垂らしていて生臭い匂いがするという。春は川辺に住み、秋からは山の中に住むと言われる。人に憑いて、病気にしたり、そこまではしなくても様々ないたずらをする。山の中で「ガラッパ」の悪口を言ってはならない。ましてや履物もはかずに裸足のままで話すと、その悪口が先にいる「ガラッパ」に筒抜けになって仕返しをされるという。「ガラッパ」は本州の河童よりも、術というか神通力というようなものの種類が豊富である。人が道に迷ったり、木の枝に頭をぶつけたり、急に腹痛を起こしたり、目にゴミが入ったり、変な音が聞こえるなどの山での怪現象はみな「ガラッパ」が絡んでいるといわれる。ある意味「山の神」のようなもので、原始的ながら神に近い妖怪と言えるだろう。また珍しい話ではあるが、「ガラッパ」と友達になると魚が良く釣れるという言い伝えもある。いづれにしても、全国的に伝承が多く残る河童と同類であり、南方の島々に棲む河童が「ガラッパ」と呼ばれ別な姿で伝わったものと考えられる。 鬼太郎 ずいぶんスマートな河童ですね。 目玉おやじ 腰に蓑(みの)のような物を着けているのは、南方のイメージを併せ持って独自に進化したものなんじゃろう。 わたし キジムナーみたいな独特な地域限定型の妖怪なんですね。 鬼太郎 でも、口が臭いというのはいやだなぁ。 わたし よだれを垂らすというのは、蛙やトカゲなど両生類の姿から誇張されたんでしょうね。 鬼太郎 きっと、生臭い方が怪しい雰囲気が生々しく感じられるからだろう。ねずみ男とイメージが、またダブるなぁ。(鬼太郎は欠伸をしながら目に涙をためた。) 目玉おやじ そういえば、あいつの体にも「ガラッパ」と似たような斑点模様がついていたな。(わたしは、ねずみ男って本当にネタになるなぁと感心した。)ゲッゲッゲゲゲのゲー♪・フィギュア:ヤノマン(大百怪シリーズ)・参考資料:日本妖怪大全・日本妖怪大鑑(講談社α文庫)、妖怪辞典(東京堂出版)、 妖怪パーフェクトBOOK(コミックボンボン特別編集・講談社)