KINGです。ひさびさでワサワサするなぁ。少し前に、前から気になっていたKAKUNOという万年筆をを買いました。恐る恐る使ってみたけど、意外に丈夫で安心した。
私が初めて万年筆に触ったのは、中学生の時でした。
母が愛用していたモンブランを借りて、試しに名前を書いたところ、鉛筆のように扱ったせいか、書き終わる頃には先端が大破。
絶句する母、直角に曲がった先端、いつまでも溢れ出る紺色のインク、奇声を上げながら出てくるインクを手でせき止める私、染まっていく手とカーペット。
それはまさに地獄絵図でした。
その日以降、私にとって万年筆とは“憧れと恐怖のアイテム”で手を出せずにいたのですが、やっと乗り越えられました。
今年の年賀状は万年筆で書いて送ります、母さん。