前回 「マルチディバイス生活」のことを書きましたが、そのメリットを最大限に活かせた一週間でした。
マンガアプリ「マンガワン」で太田垣康男の「機動戦士ガンダム サンダーボルト」が19巻分無料公開されてました。(10/28まで)
無料と言っても一日に2回 (9:00/21:00) 4ライフもらえる範囲内です。165話が公開されていましたが前後に分割されているのが13話あるので全178話となります。端末 1台だと最速でも23日かかります。
スマホ 1台とSIM無し 2台、さらに iPad で 4倍の速度で(シャア・ザクより速いww)読み切ることができました。
ファーストガンダムの一年戦争の末期から戦後に至る「パラレルストーリー」です。
第1部は宇宙、四肢のいずれかを失ったパイロットばかりのジオンの「リビング・デッド師団」、緒戦で壊滅させられたコロニー(サイド4)の生き残りで構成された連邦の「ムーア同胞団」が対峙するサンダーボルト宙域…
両足と片腕を戦場で失ったジオンのダリル・ローレンツは残った片腕も切断し、人の神経系とMSのコントロールを直結するリユース・サイコ・デバイス(RPD)の実験に参加、思考でMSを操ることを可能にします。
RPD搭載のサイコ・ザクは驚異的な戦闘力を発揮しムーア同胞団のイオ・フレミングの乗るフルアーマーガンダムと対決します。
MSやメカの描き込みが素晴らしく見惚れるレベルです。
第 2部は戦後が舞台で連邦軍とジオンの残党の対立は続き、さらに南アジアからインド洋に本拠地を置く「南洋同盟」が登場、仏教を中心とした宗教国家を作って連邦からの独立を図っている模様…
終戦の混乱に乗じて南洋同盟はサイコ・ザクの技術を手に入れ量産して切り札にしようとしています。
それを察知した連邦はペガサス級強襲揚陸艦「スパルタン」を地球に降下させます。
ペガサス級の名で分かるようにファーストガンダムのホワイトベースの発展型です。大気圏突入から地球での飛行に適した形に変形していく描写のカッコいいことと言ったら…
南洋同盟の根拠地である東南アジアのジャングル上空を往くスパルタンのくだりはコッポラの「地獄の黙示録」を思わせます。
このあたりで登場する南洋同盟が運用する旧ジオン軍の水中用MS(試作型を含む)のアレンジも見事なものです。
いろいろあってダリルたち旧リビングデッド師団残党は南洋同盟と共に戦う道を選択、連邦軍の熾烈な攻撃の中、完成したサイコ・ザクをシャトルで宇宙に打ち上げ第 3部では再び舞台は宇宙へ…
✱ここからネタバレ注意
ダリルはニュータイプとして覚醒、破壊されたフルアーマーガンダムの外装パーツをサイコ・ザクに付けて偽装します。
そしてシャリア・ブルの乗っていたブラウ・ブロと合体してサイコミュを使いこなすまでになります。
一方、連邦軍のイオ・フレミングはニュータイプ研究所の生み出した強化人間の双子の生き残りリリーと精神的な感応を行ないジオンの残したパーフェクトジオングに乗って戦場へ…
連載途中で作者の腱鞘炎が悪化して以前ほどの精密な描写は失われたものの傑作であることには変わりません。
配信されていた19巻までイッキ読みしたオジイサンが次にしたことは…発売中の続きの 20巻をKindleで購入することでした(笑)
キュリユーズさんのプロフィール
https://profile.ameba.jp/me
