夏休みの自由研究は、ツルグレン装置。8月最終日。もう夜は、秋の虫の声でいっぱいです。今年の夏は、かねてから念願の国立科学博物館へ、子どもたちを連れて行きました。耐震工事の関係で一部展示を閉鎖するとのことで、良いタイミングでした。科博では、野鳥はもとより、様々な展示について子どもたちに伝えたのですが、「解説がマニアすぎる」との指摘をいただきました。残念。(ニホンオオカミ、ホモ・フロレシエンシスなど、話したいことが一杯あったので…)でもまあ、話の細かい父と展示を見たことくらいは、記憶してくれるでしょう。さて、科博では土壌生物を採集するツルグレン装置の展示があったのですが、下の子が自由研究として、これをやってみたいとのこと。(ツルグレン装置とは、数mm以下の土壌生物を採集するもの。 上部に土を入れ、上から白熱灯等で照らし、また温度を上昇させることで、 土の中の微生物は下に降り、最後にはエタノール等の皿等に落ちてしまう、という装置です。)そこでペットボトルを使い、簡易装置を作成しました。(作り方は、例えばこちら。)結果から言えば、・雨の日続きのため土壌生物がおそらく深く潜っていたこと、・電気スタンドがないので日向に置いて代用したので、効率が悪かったこと・土を篩にかけ忘れたことから、ほとんど採集できず。とりあえず見つけた2個体が、こちらです。大きさは1.5mmくらい。ツルグレン装置なんて使ったのは初めてでしたが、また新しい楽しみを見つけた気がします。いつか、もっときちんと採集しましょう。小型のカニムシが見たいものです。ところで、ツルグレン装置の「ツルグレン」。人名だろうと思っていましたが、なかなか詳しく分かりませんでした。調べた結果、ツルグレン装置は、アントニオ・ベルレーゼ(Antonio Berlese)が1905年に開発していた装置を、1918年にアルベルト・ツルグレン(Albert Tullgren)が、熱源を電灯に替える等の改良を施したもの。アルベルト・ツルグレンは、1874年にストックホルムで生まれ、1958に亡くなったとのことでした。
ちょっとヨクナレ ~読書と日記~
...
