AI（人工知能）については以前より興味があるもののなかなか手を出す機会がありませんでした。
確か去年（2018年）の10月頃だったと思います。NHKの番組で人工知能が犯罪場所を予測するという内容の番組がありました。
一昔前のパソコンでは性能的に人工知能のプログラムを作るのは難しい状況でしたが、最近のパソコンは高性能になっているので関心があったAIを調べてみることにしたのが切っ掛けです。
多少のプログラムなら作れるので、色々調べるとAIのプログラムはPython（パイソン）で記述するのが一般的と判明。
HTMLやC#、PHP等とは少し違う言語なので諦めかけた時に私でも使えるAIソフトを発見！
Neural Network Console （SONY社製：ニューラルネットワークコンソール）
このソフトは無料で利用できるソフトでプログラムを作ることなくディープラーニングが可能です！
早速メルアドを登録しインストール～セットアップし使ってみましたが、はっきり言って直ぐには使えませんでした。。。
まぁ何時もの通り初めから使えるソフトなんて今までも無かったのでじっくりWEBをいろいろ調べること数か月。
ようやくディープラーニングのなんたるかを少し理解しはじめた状況です。
Neural Network Console 自体では特にプログラムを記述する必要は無いのですが、利用するに当たってはエクセルのマクロを使えないとデータ作りに時間を要するかもしれません。
Neural Network Console ではデータをテキストファイルで読み込んでいるのでエクセルやその他の表計算ソフトでテキストファイルを作った方が断然に楽です。
とりあえずナンバーズの過去の当選番号をダウンロードし、とりあえずエクセルに読み込ませます。
２０～３０のデータを作るのならば手作業でも作れない事はありませんが、ナンバーズの抽選番号の予測となると数百のデータが必要になりそうなので久しぶりにマクロを記述しました。
ナンバーズの予測をするにはリカレントニューラルネットワークというネットワークモデルが最適ということで Neural Network Console にこのモデルをドラッグ＆ドロップで作ります。
この作業はとても簡単でサクサクネットワークは完成しました。
手順としては学習→評価という段取りで作業を進め、評価が完了すると結果が表示される仕組みになっています。