先日発売された、ももクロの新アルバム「5TH DIMENSION」をせんえつながらレビューというか感想を書いていきます。
あまり長くならないようにします。
今回のアルバムは無印時代の曲も入った前作と比べて、とてもロック色の強い感じになっています。
思い返せばももクロは、無印時代から各所で「ロックだ!」「プログレだ!」と言われ、事実、Z以降の曲はギターにマーティ
フリードマンが参加したり、大槻ケンヂ、高橋久美子、ROLLY、布袋智寅泰が絡んでいたり、シングルB面にもロック色の強い曲があったりと今に始まった
事でもなく、むしろ世間がそう言うならその意見をくみ取ってやろうじゃないか!と、そんな風に思います。
確かに曲調こそ初期と比べると違いはあるものの、本質的な異質さは無くなっていないと感じます。
その異質が当たり前になってきたところで、もう一度それを思い出させるためのあのジャケット、ロック攻め。
そして出来たのが今回の一枚だと思っています。
そんなこのアルバムの中でも、印象に残ったのが#2の仮想ディストピアでした。
私にはこの曲の歌詞が、3.11について言っているのではないかという印象と同時に、アイドルにそれを言わせるか、と衝撃を受けました。
私はこの曲こそこのアルバムの要、ロックと言われる所以だと思います。
ほかにもこのアルバムは、アイドル歌手という媒体をうまく使っているというか、アイドル歌手の自由度というものを認識しました。
まあ兎にも角にも、このアルバムは良作だという事です。
強いて言えば、アルバム全体通して、もう少し緩急つけてもよかったと思います。
