23w4d*出産*なおくん成長記録

23w4d*出産*なおくん成長記録

29年4月3日に23w4dで緊急帝王切開で出産。
1000g以下で生まれた我が子と過ごし、日々感じた事を綴ります。
妊娠〜出産〜入院〜退院、NICU・GCUにお世話になった過去〜現在までの事も書いていきます。

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お久しぶりです☺︎

またまた前回から間が空きました…。



実は、入院してました。

出産し、なおきくんもお世話になったNICUとGCUのある大学病院です。




このブログ途中まで書いてる時は入院中でしたが…

今は退院して、自宅で過ごせています☺︎☆




NICUとGCUを卒業してから初の入院。

親のわたしも初めての同伴入院。






事の始まりは、、、


7月19日

熱が高めで保育園を休み、薬も切れそうだったので診察しにこどもクリニックへ。


鼻水吸引と薬を処方してもらい帰宅。


その後、熱が40.0超えてきて座薬使用。


下がっても8度台止まり。


機嫌よし、動けるけど…食欲イマイチ。




『心配なら、土曜また来てください。』



そう言われていたので、再受診。


食欲低下( ミルクの飲みも悪い )

食べても吐く回数が多い。

高熱が続いている。



7月21日( 午前 )


初めて診てもらう先生。


早産児だったこと、熱が続いている事から



『血液検査、レントゲン、ウイルス検査をした方が良い。』


『結果次第で入院の可能性もあるので、生まれた病院で診てもらいましょう。』


『今、電話で確認するので…』



話をしながら、看護師さんに電話を指示。



『はい。じゃあ、すぐに紹介状書くからこのまま大学病院に向かってください。』




あっという間に、話が進んで…慌てて帰宅してオムツとミルクを準備して大学病院へ。



この時は、入院するとはまだ思ってなかった←




救急外来の窓口に紹介状と診察券を提出。



救急外来には、熱中症と思われる人たちが次々と運ばれて来ていた。



救急外来は、2回目。



ドキドキしながら待つ。





誰が診てくれるのか、、、




呼ばれて行くと、知っている先生でホッとした。






これまでの流れをざっと説明し、途中途中で退出されながら検査も一通りしてもらった。



採血と点滴の際は、親でも部屋から出され…



廊下の待合にある椅子で待たされる。





離れるそぶりを見せるだけで泣いていたけど、採血されて更に大きな声が聞こえてきた…。






痛い痛いだよね…。

ごめんね…。





痛い思いをさせたくない。





そう願っても、検査しなきゃいけないから…

仕方ないって言い聞かせる。



『お母さん、終わりましたよ。どうぞ。』



看護師さんが呼びにきてくれた。


処置室の1番奥のスペース…


なおき!



泣き疲れた表情。



腕には点滴。。。




NICUにいた頃に何度も見ていた点滴姿。




あぁ…。

がんばったね。

いたいいたい、だったね。

つよいこだね。えらいね。




泣きそうになるのをグッと我慢して

たくさん褒めてあげた。





点滴姿のまま、また廊下の待合の椅子に座って待機していると…


『レントゲンを撮りに行きます。』


次は、遂にレントゲン。

上手くいくだろうか…と、不安だったけど



『なおきくん、いいこでしたよ♪』



そう言ってもらえた。





そして、検査結果が出るまで待機。




しばらくして、担当してくれた先生がきて…





『お母さん、、、』


は、はい!結果、分かりましたか?


『RSウイルスですね。』


えっ、、、?


RSウイルスですか?



『そうです。肺も少し白っぽいし…』

『入院した方が良いですね。』



そうですか…。分かりました。

入院します。よろしくお願いします。



『それでは、看護師がきたら入院の説明をさせていただきますね。』




先生が予め、小児科病棟は満床で他の病棟の個室になると話していたので、看護師さんが来た後は必要書類に記入するぐらいだった。


入院のことを考えながら、疲れて腕の中で眠ってしまったなおきくんを見つめる。



RSウイルスは、冬だけじゃないって分かっていたけど…感染した事がショックだった。




やっぱり、保育園かな…?




感染ルートとして1番有力なのは保育園。




モヤモヤしていると、病室の準備ができたと看護師さんが付き添って案内してくれた。


病棟の1番端の病室。

『このワンフロア全てが個室です。』


子供の泣き声とか大丈夫ですか?


『小児〜大人まで対応してますから、気にしなくても大丈夫ですよ。』



そう言ってくれた。

確かに、部屋の扉が閉まっていれば廊下の声もほとんど聞こえないし、隣部屋の人の声も聞こえない。



何より、端の病室で廊下挟んだ向かい側はカンファレンスルームが2部屋ある。他の病室に比べたら人を気にしなくて済むから助かった。


ここの病院のベッドも久しぶり。


緊急入院したあの日を思い出す。




あ、でも、、、

1年前の今日はまだGCUにいたんだ。



そんなにまだ日は経っていないのに、面会の為に毎日通っていた日々が懐かしく感じた。



入院中は、点滴に加えて酸素マスクにもお世話になった。





酸素マスクは、嫌がってしっかりつけることは無かったけど…

酸素の数値が70〜88で85以下になるとアラームが鳴る。


夜はアラームで目がさめる。

数値が気になって寝れない。

点滴も外れないか気になる。

動く度にコードや点滴チューブが絡まる。

最初は、病院食を食べれても吐く。

いつくるか分からない回診。

いつ看護師さんが来るか分からない。

色んな意味で気が休まらない。

点滴漏れ(3回)。



とりあえず、寝不足。



色んな疲れのせいか、自身も体調崩す。


咳・鼻水・痰…

声がカスカスになる。



自分の体調が悪くなる一方で、回復していくなおきくん。



ほぼ同じようなメニューがローテーションの病院食も汁以外は完食するようになった。


酸素の数値も、起きていれば88〜98までになってきた。


後半は、動き回る元気があるせいで何度も測定テープが外れてしまったり…。




7月27日。


もうひとつの誕生日。

出産予定日だった日。



結局、まだ退院できなくて病院で過ごす。




なおきくん、1年前の今頃も病院で…

お家でお祝いしたかったんだけどなぁ〜。

まぁ、仕方ないか。

もう少し頑張って、退院しょうね!




限られたベッドの上だけのスペースでつかまり立ちや立っちを披露するぐらい元気になってきた。

元気に動き回れると遂に、ベッドから出たがる。



目がますます離せなくて…一苦労。



土曜の朝の回診

『月曜ぐらいに退院できますよ。』


土曜の夕方の回診

『この調子なら日曜でも大丈夫そうです。』


日曜の朝の回診

『今日、退院しても良いですよ。』




7月29日に無事?退院しました。

月曜のつもりだったので、バタバタした退院でしたが…退院できて良かった。




請求書を見るのが怖いけど…。



後日、外来診察を入れてもらい…

7月27日に予約してあったフォローアップの分も軽く診てもらいました。



『発達は、1歳児相当ですね。』



と、言ってもらえたので…とりあえず一安心。



でも、今回のことで喘息の心配があるからフォローアップとは別で月1診察してもらうことに…。



退院後、1日だけ保育園に行けたものの…

その後は、熱高かったりで…昨日も診察してもらい…


『保育園は、もう少し様子見たほうが良いね。』


そう言われちゃいました。



なかなか保育園行けていない。

仕事にも行けていない。



色んな意味で辛いですが…

来年は今年より少しでも免疫力アップして、過ごせれば良いなぁ…と、願うだけです。


退院日のなおきくん☺︎