またまた前回から間が空きました…。
実は、入院してました。
出産し、なおきくんもお世話になったNICUとGCUのある大学病院です。
このブログ途中まで書いてる時は入院中でしたが…
今は退院して、自宅で過ごせています☺︎☆
NICUとGCUを卒業してから初の入院。
親のわたしも初めての同伴入院。
事の始まりは、、、
7月19日
熱が高めで保育園を休み、薬も切れそうだったので診察しにこどもクリニックへ。
鼻水吸引と薬を処方してもらい帰宅。
その後、熱が40.0超えてきて座薬使用。
下がっても8度台止まり。
機嫌よし、動けるけど…食欲イマイチ。
『心配なら、土曜また来てください。』
そう言われていたので、再受診。
食欲低下( ミルクの飲みも悪い )
食べても吐く回数が多い。
高熱が続いている。
7月21日( 午前 )
初めて診てもらう先生。
早産児だったこと、熱が続いている事から
『血液検査、レントゲン、ウイルス検査をした方が良い。』
『結果次第で入院の可能性もあるので、生まれた病院で診てもらいましょう。』
『今、電話で確認するので…』
話をしながら、看護師さんに電話を指示。
『はい。じゃあ、すぐに紹介状書くからこのまま大学病院に向かってください。』
あっという間に、話が進んで…慌てて帰宅してオムツとミルクを準備して大学病院へ。
この時は、入院するとはまだ思ってなかった←
救急外来の窓口に紹介状と診察券を提出。
救急外来には、熱中症と思われる人たちが次々と運ばれて来ていた。
救急外来は、2回目。
ドキドキしながら待つ。
誰が診てくれるのか、、、
呼ばれて行くと、知っている先生でホッとした。
これまでの流れをざっと説明し、途中途中で退出されながら検査も一通りしてもらった。
採血と点滴の際は、親でも部屋から出され…
廊下の待合にある椅子で待たされる。
離れるそぶりを見せるだけで泣いていたけど、採血されて更に大きな声が聞こえてきた…。
痛い痛いだよね…。
ごめんね…。
痛い思いをさせたくない。
そう願っても、検査しなきゃいけないから…
仕方ないって言い聞かせる。
『お母さん、終わりましたよ。どうぞ。』
看護師さんが呼びにきてくれた。
処置室の1番奥のスペース…
なおき!
泣き疲れた表情。
腕には点滴。。。
NICUにいた頃に何度も見ていた点滴姿。
あぁ…。
がんばったね。
いたいいたい、だったね。
つよいこだね。えらいね。
泣きそうになるのをグッと我慢して
たくさん褒めてあげた。
点滴姿のまま、また廊下の待合の椅子に座って待機していると…
『レントゲンを撮りに行きます。』
次は、遂にレントゲン。
上手くいくだろうか…と、不安だったけど
『なおきくん、いいこでしたよ♪』
そう言ってもらえた。
そして、検査結果が出るまで待機。
しばらくして、担当してくれた先生がきて…
『お母さん、、、』
は、はい!結果、分かりましたか?
『RSウイルスですね。』
えっ、、、?
RSウイルスですか?
『そうです。肺も少し白っぽいし…』
『入院した方が良いですね。』
そうですか…。分かりました。
入院します。よろしくお願いします。
『それでは、看護師がきたら入院の説明をさせていただきますね。』
先生が予め、小児科病棟は満床で他の病棟の個室になると話していたので、看護師さんが来た後は必要書類に記入するぐらいだった。
入院のことを考えながら、疲れて腕の中で眠ってしまったなおきくんを見つめる。
RSウイルスは、冬だけじゃないって分かっていたけど…感染した事がショックだった。
やっぱり、保育園かな…?
感染ルートとして1番有力なのは保育園。
モヤモヤしていると、病室の準備ができたと看護師さんが付き添って案内してくれた。
病棟の1番端の病室。
『このワンフロア全てが個室です。』
子供の泣き声とか大丈夫ですか?
『小児〜大人まで対応してますから、気にしなくても大丈夫ですよ。』
そう言ってくれた。
確かに、部屋の扉が閉まっていれば廊下の声もほとんど聞こえないし、隣部屋の人の声も聞こえない。
何より、端の病室で廊下挟んだ向かい側はカンファレンスルームが2部屋ある。他の病室に比べたら人を気にしなくて済むから助かった。
ここの病院のベッドも久しぶり。
緊急入院したあの日を思い出す。
あ、でも、、、
1年前の今日はまだGCUにいたんだ。
そんなにまだ日は経っていないのに、面会の為に毎日通っていた日々が懐かしく感じた。
入院中は、点滴に加えて酸素マスクにもお世話になった。
酸素マスクは、嫌がってしっかりつけることは無かったけど…
酸素の数値が70〜88で85以下になるとアラームが鳴る。
夜はアラームで目がさめる。
数値が気になって寝れない。
点滴も外れないか気になる。
動く度にコードや点滴チューブが絡まる。
最初は、病院食を食べれても吐く。
いつくるか分からない回診。
いつ看護師さんが来るか分からない。
色んな意味で気が休まらない。
点滴漏れ(3回)。
とりあえず、寝不足。
色んな疲れのせいか、自身も体調崩す。
咳・鼻水・痰…
声がカスカスになる。
自分の体調が悪くなる一方で、回復していくなおきくん。
ほぼ同じようなメニューがローテーションの病院食も汁以外は完食するようになった。
酸素の数値も、起きていれば88〜98までになってきた。
後半は、動き回る元気があるせいで何度も測定テープが外れてしまったり…。
7月27日。
もうひとつの誕生日。
出産予定日だった日。
結局、まだ退院できなくて病院で過ごす。
なおきくん、1年前の今頃も病院で…
お家でお祝いしたかったんだけどなぁ〜。
まぁ、仕方ないか。
もう少し頑張って、退院しょうね!
限られたベッドの上だけのスペースでつかまり立ちや立っちを披露するぐらい元気になってきた。
元気に動き回れると遂に、ベッドから出たがる。
目がますます離せなくて…一苦労。
土曜の朝の回診
『月曜ぐらいに退院できますよ。』
土曜の夕方の回診
『この調子なら日曜でも大丈夫そうです。』
日曜の朝の回診
『今日、退院しても良いですよ。』
7月29日に無事?退院しました。
月曜のつもりだったので、バタバタした退院でしたが…退院できて良かった。
請求書を見るのが怖いけど…。
後日、外来診察を入れてもらい…
7月27日に予約してあったフォローアップの分も軽く診てもらいました。
『発達は、1歳児相当ですね。』
と、言ってもらえたので…とりあえず一安心。
でも、今回のことで喘息の心配があるからフォローアップとは別で月1診察してもらうことに…。
退院後、1日だけ保育園に行けたものの…
その後は、熱高かったりで…昨日も診察してもらい…
『保育園は、もう少し様子見たほうが良いね。』
そう言われちゃいました。
なかなか保育園行けていない。
仕事にも行けていない。
色んな意味で辛いですが…
来年は今年より少しでも免疫力アップして、過ごせれば良いなぁ…と、願うだけです。
退院日のなおきくん☺︎