PCを自作するに当たって、目的というかきっかけは多々あるとは思います。
それを元に、どのサイズのPCを組むかをまず決めるわけです。
ノートPCの自作キッとも有ったりしますが、
バッテリ持続性、重量共に、「ノート」としては使い物にならない上、使い回しの効かないパーツが多く、
将来性に難もあるので却下。
ちなみに今回のワタクシのコンセプトは、「マイナーチェンジのみで第一線で戦えるPC」でございます。
裏コンセプトは、「充分なパワー、そこそこの静音」。
きっかけはインテルの最新CPU「Core i7」があまりにも良さそげだったため。
当初はmicro-ATXでこぢんまりと作成予定でしたが、
ケース幅の短いロープロファイル規格では、コンセプトに対し力不足。
かといってフルサイズのケースでは、ATXと幅が同等、高さが5~10cm違うだけ。
と言うわけで、ATXで組むことに決めました。
ケースはabeeのsmart 430T。
静音設計な上、スチール素材なので比較的安価。
ケースの開けやすさよりも、静音を重視した一品です。
電源は同じくabeeのAS Power Silentist+の630W。
当然のように静音設計な上、電源OFF後も数分間、緩やかにFANを回して排気を行ってくれます。
通常は電源を切るとFANも全て止まるため、パーツの温度が一気に上昇しがち。
パーツへのダメージを軽減してくれる訳です。
ちなみ630Wというのはあくまで定格運用可能なワット数ですので、
常にそれだけの電気を喰うと言うわけではありませんのであしからず。
と言うわけで自作される際に気をつけていただきたいのが、
置き場(PC、モニタの大きさ)&コンセプト(組む目的)です。
PCでやりたいことに加え、やるかどうかもわからないけど気になることも考慮し、
拡張性重視か、省スペース重視か、じっくりと考慮されることをオススメいたします。
こんな感じで第1回は終了。