今年聴いた音楽の総まとめと言うことで、いくつか書き連ねます。

・グループ魂
待望のアルバム「ぱつんぱつん」が発売。
アホで下品で最低(すべてほめ言葉)なアルバムです。
杏子、宮崎吐夢、クレイジーケンバンドの横山剣、スチャラダパーまで参加。
いろんな意味で歴代最高峰。

・倉橋ヨエコ
わずか30(たぶん)にして引退。
「解体ピアノ」がラストシングル。「終楽章」が2枚組ベストで真のラスト。
自虐系インチキジャズを自称していたけれど、
結構なバリエーションの歌を歌った実力派だと思う。
不幸(?)な歌詞の歌でも、良い意味で不幸に引っ張られずに、
逆に気持ちが上向きになるという、希有なアーティストでした。

・熊木杏里
アルバム「ひとヒナタ」。相変わらず良い歌歌います。
尊敬する人に井上陽水を挙げているところから、
ポップスシンガーではなく、フォークシンガーを目指しているのかな?とか勝手に思ったり。
ユニクロなどのCMソングや、映画の主題歌に使われたりもしているので、
聴いたことがある人は多いはず。

・ゲームミュージック
FF11のアルタナの神兵と、ディシディアFF。
アルタナはまっっっっったく話を進めていないので、どれが何の曲かさっぱり。
でも、結構良い曲そろってます。
ディシディアは、過去のシリーズ作品のアレンジがメイン。
オーケストラ音源の曲もあったりで、かなり良いデキです。
歴代のFFファンなら、ディシディアに興味無しでも買う価値アリ。

他にもやなわらばー、ミドリカワ書房などを聴いたりしておりました。
おおむね豊作な一年でしたが、聴き始めて日の浅い倉橋ヨエコの引退が、
何ともいえずショックではありました。