【GW北海道・青森旅】(その3)キハ183-104と「旭山動物園号」編成 | はやこま すていしょん!

はやこま すていしょん!

更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

GW後半戦ですが、2日目に目的のほとんどが終了したので、ここから先はおまけです。といいながらキハ183-104の現状を確認することができました。

(キハ183-104・苗穂運転所・2017年5月6日)

キハ183形100番代は、国鉄時代末期の特急短編成化で不足した先頭車を補うために、中間電源車キハ184形に運転台を取り付けて先頭車化した車両です。

種車の機器室をそのまま活かして、便洗面所側の車体をカットして運転台ユニットを結合しています。運転台ユニットは0番代のスラントノーズではなく、貫通型となったのが大きな特徴です。

そんなキハ184形100番代でしたが、最後まで活躍した104が苗穂運転所に留置されていました。愛称幕や行先方向幕が抜かれていたので運用を離脱したものと思われます、

 

同様に運用を離脱したと思われるキハ183系0番代群もちかくに留置されていました。

(キハ182-39/キハ183-209/キハ182-41/キハ182-42・苗穂運転所・2017年5月6日)

苗穂運転所構内にもたくさんのキハ183系が見えます。

(苗穂運転所・2017年5月6日)

奥には数両のキハ183形200番代スラントノーズ車がいました。

(苗穂運転所・2017年5月6日)

こちらは幕が残っていますので、まだ走りそうです。

 

スラントノーズと言えば「旭山動物園号」編成が「北斗91号」に充当されていました。

(「北斗」キハ183-4・苗穂・2017年5月6日)

ヘッドマークとか「旭山動物園号」のままなのですね。

「旭山動物園号」はその名の通り旭川にある旭山動物園の利用客のために2007(平成19)年4月から札幌〜旭川間で運行している臨時列車です。

2013(平成25)年に内外装をリニューアルしています。1号車はフリースペースで、子供たちが遊べる空間となっています。また普通車の車端部はハグシートとしています。

(「北斗」キハ183-3・苗穂・2017年5月6日)

それにしても派手な編成ですね。

 

このあと札幌駅で、苗穂への回送列車を撮影しました。しかし太陽光線の関係で撮影場所がちょっと残念な場所になってしまいました。

1号車は「草原のサバンナ号」。

(キハ183-4・札幌・2017年5月6日)

2号車は「熱帯のジャングル号」。

(キハ182-46・札幌・2017年5月6日)

3号車は「北海道の大地号」。

(キハ182-47・札幌・2017年5月6日)

4号車は「鳥たちの大空号」。

(キハ182-48・札幌・2017年5月6日)

そして5号車が「極寒の銀世界号」です。

(キハ183-3・札幌・2017年5月6日)

札幌駅でも注目度がとても高かったです。北海道新幹線の開業以降臨時「北斗」に使われる機会が増えているようですね。一度乗車してみたいものです。