小田急電鉄が10月20日付けのプレスリリースで新型ロマンスカー70000形の導入と30000形EXEのリニューアルを発表しました。
(小田急電鉄プレスリリースより)
オレンジ一色のボギー車7両編成となるようですが、前面展望室を設置するようです。前面展望室付きのボギー車は小田急では初めてです。
高さ1mの連続窓を配置して眺望を良くするようです。
(小田急電鉄プレスリリースより)
Wi-Fiをはじめ、サービスは充実する模様。
(小田急電鉄プレスリリースより)
また電動油圧式フルアクティブサスペンションを採用して、乗り心地の向上を図るようです。
でも車体傾斜装置はつけないっぽい?
この70000形は2編成導入されることになっています。デビューは2018(平成30)年3月とのこと。2編成出揃えば7000形LSE車が引退するものと思われます。
(「はこね」デハ7803・向ヶ丘遊園〜生田・2016年8月2日)
小田急沿線住民としてはやっぱりLSE車がいちばんロマンスカーらしいと思っているので引退は残念ですが、車齢を考えると仕方ないところですね。
そして30000形EXEのリニューアル。
EXEといえば、通勤、ビジネスロマンスカーとして成功はしたものの、落ち着きすぎた出で立ちでいまいち人気が出ませんでした。
(「はこね」クハ30052・梅ヶ丘・2016年4月9日)
鉄道友の会「ブルーリボン章」を唯一逃したロマンスカーというありがたくないレッテルも貼られていますが、今回は内外装を一新して、その名もEXEαとなる模様。
(小田急電鉄プレスリリースより)
シルバーなんだ?
車内もかなりリニューアルされるようです。
(小田急電鉄プレスリリースより)
EXEαは2017年3月に登場する予定だそうで。来年は小田急から目が離せなさそうです。