関東王手私鉄の中でも特にスピードと所要時間に特化しているのが京浜急行で、優等列車が数多く運転されています。
(3052-8/デハ1453・品川〜北品川・2016年10月19日)
快特「京急ウイング号」
(「京急ウイング号」デハ2157・品川・2016年8月23日)
京急の最上位列車種別である快速特急のうち、通勤輸送に特化した有料列車が「京急ウイング号」で、品川〜上大岡間をノンストップで快走します。朝の上り列車と、夜の下り列車を運行しています。
エアポート快特
(3054-8・品川〜北品川・2016年10月19日)
羽田線の最上位種別で品川〜羽田空港国際線ターミナル間をノンストップで走ります。都営浅草線内でもエアポート快特として運行。さらに京成線内をアクセス特急として直通する列車も運行されています。
快特
(デハ2117・品川〜北品川・2016年10月19日)
京浜急行伝統の、特急より上位の最上位列車種別です。
品川〜横浜間ではライバルのJRを凌ぐ最高速度120km/h運転をしています。
泉岳寺〜京急久里浜間の列車には2扉転換クロスシートの2100形を中心に運用。そのほか三崎口まで足を延ばす列車や都営浅草線、京成線に直通する列車もあります。
また羽田線でも快特の設定があります。
(5326-1・品川〜北品川・2016年10月19日)
エアポート快特との違いは京急蒲田に停車することです。
特急
(デハ1033・品川〜北品川・2016年10月19日)
昔は都営浅草線に直通する優等列車というイメージでしたが、すっかり地味になった感があります。大師線を除く全線に設定がありますが、末端区間と支線区間は各駅に停車します。
エアポート急行
(デハ602-1・品川〜北品川・2016年10月19日)
現在京急には急行という種別がなくなり、エアポート急行だけになっているようです。
品川〜羽田空港間の列車と新逗子〜羽田空港間の列車があります。
(デハ2011・雑色・2016年4月8日)
横浜方面からの羽田空港へのアクセスにも活躍しているわけですね。
こうしてみると京急は快特とエアポート快特、エアポート急行をメインとしたネットワークを築いているようですね。