
転用当初は平行する国道が未舗装だったようで、舗装されカーブが少ない白棚線のアドバンテージは大きかったようです。

現在は白河市内は一般道化されています。

バス専用道路が始まるのは上谷地から。

利用客の多くは通学利用者。そのため朝夕の乗車率はかなりのものでした。

表郷金山付近と表郷三森付近は国道の拡幅にあてられたようです。

国道との分岐部分は、狭い道にバスが入っていくのでちょっと面白い雰囲気ですね。

山間部を走っていた区間は自然災害の影響で廃止されています。

この白棚線は専用道路を通行することで並行道路の路線バスよりもスムーズに運行できるバスとして定着しました。これはBus Rapid Transit=BRTの発想と同じですよね。これを50年以上前に確立していたのはすごいことかなと思います。
