北海道新幹線新函館駅アクセス対策で函館本線五稜郭〜新函館間を電化! | はやこま すていしょん!

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更新頻度は遅めですが、日々の出来事や趣味的なことを書いていこうかなと思っています。若干鉄分は濃い目の予定(笑

2015年度末に開業を予定している北海道新幹線新青森~新函館間。
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(渡島大野・2012年9月8日)
新函館駅が建設されるのは現在の函館本線渡島大野駅の場所。
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(渡島大野・2012年9月8日)
ここは函館駅から17.9km離れていて函館駅からのアクセス方法が注目されていましたが、3月21日付のJR北海道プレスリリースによると、函館本線五稜郭~新函館間14.5kmを電化することとし、来る4月20日に起工式を執り行なうようです。
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(渡島大野・2012年9月8日)
JR北海道プレスリリース「函館線五稜郭・渡島大野間電化等について(pdf)」
当然ながら函館~五稜郭間の既存電化区間同様交流20,000V 50Hzで電化され、工期は2013年5月~2015年度までの予定となっています。
現在の渡島大野駅は北海道新幹線が建設される南側にしか駅舎がありませんが、新函館開業時には在来線側にも駅前広場が設置され、南北自由通路が地元北斗市によって整備されます。
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(JR北海道プレスリリースより)

北海道新幹線新函館アクセスと言えば、新函館から札幌方面への特急列車の接続。
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(「スーパー北斗」キハ281・赤井川~駒ヶ岳・2009年8月10日)
JR北海道は以前から北海道新幹線と札幌行き「スーパー北斗」「北斗」を同一平面ホームで乗り換える意向でしたが、その具体的な図面も公表されました。
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(JR北海道プレスリリースより)
リリースによると在来線1番ホームと新幹線1番ホームを同一平面ホームとしていますが、九州新幹線新八代のような完全同一ホームではなく、中間に乗り換え改札を設置するようです。
tころで、リリースでは「スーパー北斗」「北斗」とはっきり言っていますが、北海道新幹線開業時点ではキハ183系「北斗」もまだ走っているということでしょうか。
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(「北斗」キハ183 3566・北広島~上野幌・2009年3月28日)
また研究されていたハイブリッド振り子システムやモーターアシストハイブリッドは実用化されるのかどうかもおおいに気になるところ。

さらに、函館への在来線アクセス電車用ホームも新幹線と在来線ホームの間に設置し、これまた同一平面ホームで乗り換えを行なう模様。この図面とおりだとするとアクセス電車は3両編成となりそうですね。
果たしてアクセス電車は新製されるのか、それとも721系などが転用されるのか気になりますね。
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(クモハ721-3・苗穂~白石・2007年5月27日)
また、津軽海峡線の特急「白鳥」「スーパー白鳥」は廃止されるわけですが、JR北海道789系は扉増設の準備工事もされているようで、おそらく札幌運転所に転属して785系を置き換えると思われます。
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(「スーパー白鳥」クロハ789-102・渡島当別~釜谷・2006年8月27日)
北海道新幹線の開業もあと3年後となりました。今後JR北海道の新幹線電車やアクセス電車などなど気になることばかりですが、遅くとも来年あたりにはある程度具体化していることでしょう。