さて、このトレインチャンネルではまめ知識クイズみたいなものがありまして、先日見たクイズ問題が「へぇ」っとなったのでブログを書いてみました。
で、本題ですが、交差点などでよく見られる道路標識に進行方向の方面を案内する「方面および方向の予告」標識があります。

これは環状7号線、高円寺駅入り口交差点にある標識ですが、直進方向には地名がふたつ書いてありますね。左が大森、そして右が大原です。
続いてこちらの看板は大原交差点の先、環七と井の頭通りが交差する大原二丁目交差点の標識。

直進方向は左から大森、上馬となっています。
どうやら直進方向の地名がふたつ表記されている場合。左側の地名の方が遠いというルールがあるのだそうです。たしかにいずれの標識も大森の方が遠いです。
他の交差点ではどうでしょう?
東京ゲートブリッジから臨海トンネルに入る手前にある交差点の標識。ちなみに右に曲がるとお台場方向です。

確かに羽田空港の方が大井埠頭よりも遠いですね。
お台場にある交差点は芝浦と有明が並列表記。

たしかに芝浦はここからレインボーブリッジを渡った対岸なので遠いです。
国道15号線上り方向札の辻交差点は方向別の標識になっています。

直進方向は日本橋、銀座となっていて確かに左が遠いです。しかし左折方向は国道1号、赤羽橋となっているのですが、国道1号はこの交差点からほど近くで合流するので赤羽橋の方が遠くなる気がするのですが、これは直進じゃないから問題なしということなのでしょうか?
ともあれ、直進方向に関しては左が遠いというルールで決まり? でもどこかに例外があるような気がしますけどね。