
今年は例年とは立ち入り可能な範囲が変わっているようです。
まず最初にE926形「East-i」を見に行きました。
今まではここに車両を留置していなかったのですが。まぁその分いろいろ眺めることができましたが(笑
台車工場に入るとE6系の車輪を発見。

中央締結式ブレーキディスクがよくわかりますね。
さらにE6系用主電動機も見つけました。

三菱電機から納品されたようです。
台車展示はE5系用が展示されていました。

台車工場奧の検修線には今回立ち入ることができず、続いて組み立て工場に移動。ここにはE6系がありました。

床下にはローラーネジ式フルアクティブサスペンションもついていましたよ。

全周ホロの中も見ることができました。

車体工場脇の解体線にはE1系M2編成が解体待ち(汗

既に4両解体されて、この4両が第2陣のようです。それにしても切ない。
敷地内には保存車もあるのですが、最近塗り直された様です。これは319km/hの速度記録をマークした961形高速試験電車。

どうせ塗り直すなら本来の白+青に戻して欲しかったな。
425km/h速度記録を樹立した953形高速試験電車「STAR21」。

この電車の成果がE2系にも活かされているわけですが、それにしても時代を感じさせるウェッジシェイプですね。
200系トップナンバーもキレイになりました。

これらと機関車、PRセンターは通常は毎日公開しているのですが、現在は取りやめているようです。
部品展示もいろいろありましたが、E3系の可動式ステップが興味深かったです。

新幹線区間でホームとの間隔を埋めるために使用するのですが、このようにシリンダーまで見たのは初めてでした。
パンタグラフ展示エリアにはE5系用PS208もありました。

車両展示エリアにはE2系、E4系、E5系が並んでいました。

例年ならこのまま床下機器見学ができたのですが、今回は有事の際に避難しやすいような導線にしたのかなと思います。東日本大震災から1年以上経ちましたが、まだまだ傷跡が残る東北エリア。でも大勢の家族連れが楽しんでいた姿と見ると復興を支援するという意味でもこういったイベントはもっと開催して欲しいと思った次第です。