安全確保支援士試験を受けてきました

昨日は、情報処理技術者試験の一斉実施日でした。
受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。

私は今回、安全確保支援士試験を受験してきました。
毎回のことですが、午後問題では「どの問題を選ぶか」でかなり悩みます。
今回は、問1問3を選択しました。


午後問題の選択と解答の流れ

まずは、これまで比較的点数を取りやすかった、社内ネットワーク図が提示されていた問3から取りかかりました。
実際に解き始めると、リモートワーククラウド化といった最近のシステム構成を背景とした内容で、
全体のイメージはつかみやすかったです。

ただし、想定以上に時間がかかってしまい、
1問あたりの目安である「1時間15分」を約10分ほどオーバー
焦りながらも、なんとか最後まで解き切りました。


2問目の選択と手応え

残り時間で選んだのは、ページ数が比較的少なかった問1
攻撃者がJavaScriptを含んだファイルをアップロードし、
Webページからそのファイルを読み込ませる**XSS(クロスサイトスクリプティング)**に関する問題でした。

JavaScriptにはあまり自信がなかったのですが、
似たような出題を過去問(令和5年秋期問1)で見たことがあったため、この問題を選択。
時間的には厳しかったものの、全体の9割ほどは埋めることができました
ただ、内容についてはやや不安が残り、消去法で選んだり、部分点頼みのところもあります。


試験を終えての振り返り

今回は特に、選択問題のマークを何度も確認しました。
試験官も繰り返し注意していたので、意識的に確認するようにしました。
思えば、前回マークを忘れたときは、それだけ余裕がなかったのだと思います。

結果がどうなるかはまだわかりませんが、
今回のトライでは、これまで以上に網羅的に学習でき、
セキュリティへの理解がより深まり、実務にもつながる学びが多かったと感じています。

合格できればもちろん嬉しいですが、
それ以上に、この試験勉強を通して得られた知識と経験が、
これからの自分の糧になると思います。

 

試験後は、最近できていなかったウォーキングのつもりで、
試験会場から少し歩いて帰りました。
気づけば一日で17,000歩も歩いていて、いい運動になりました。
これからは、勉強だけでなく健康にも気を付けていきたいです。