友達が来る予定だったんですが
突然のドタキャンでひまになった日曜日。

病院の内外を散歩していると、
病院ならではの
見舞客同士でじゃれあう戯れごとを言いあう現場に遭遇しました。

ひまだったのでイスに座ってその会話の一部始終に暫し耳を傾けてみました。

どうやら普段タバコを吸わない人が
いつもタバコを吸ってる男女へ、
そんなにタバコ吸ってたらお前らも
○○みたいに肺がんなるぞーっと、
おどかしてる処に遭遇しました。

吸わないあなた方も危ないんですよ?
と、僕は思わず心の中でつぶやきながら、熱視線を送って見たものの
その若者グループには、
なにも伝えられませんでした。

いつかこのブログに行き当たっていたらいいな、と思いつつ。

『言うなれば確率論なんですよ』

そう教えてくださったのは、
前に検査した病院で、真摯に向き合って話をしてくださった医師でした。

ごめんなさい名前忘れました(オイw

ダイヤモンドユカイに似てたことだけは確かです。

でもまあ。
タバコを吸わない人と比べると肺がんになる確率は吸う人の方が高くなるとも言われてます。

吸ってる人の煙(副流煙^)を吸って吸わない人が肺がんになるケースも。

タバコを吸わなくても、タバコ以外の要因でガンになる人が、
統計上、全体の三割だそうです。

結構多いですよね。
タバコを吸っていようがいまいが
ガンになる人はガンになる。とも言えるそう。

一つ前の日記で話したような
ガン遺伝子を持ってしまったヒトも然り、確率でしかないなんて。

ガン発症の原因の特定がなされていない現実からどう自分の現状と向き合っていくか。

精神的にゆとりができれば、
と思うものの、
なかなか、近い未来にそびえ立つ
ガンの土台で出来た塔の頂点にある死か希を見つめていくことなんて
容易では無いと思います。

どんなに足場にあるガンを切り崩そうにも
掌から鼓動から身に迫るガンの苦痛
抗がん剤の副作用、放射線の副作用、
持病、併発する病、熱、不安、心配、

様々な気苦労や痛みが襲いかかってることかと思います。



僕は、神経回路がたぶん壊れているので無情なまでに、平然としてられる強みがあります。

どんなに痛くても
我慢してきた過去があります。
骨に転移したガンの痛みは、
痛み止めなしでの生活では
相当に痛かったですが、耐えられないほどではありませんでした。

涙はいつも、勝手にこぼれますが
なぜ自分が涙を流してるのかわからないくらいの鬱を既に経験してきたので

自ら種をまいて拾いきれなかった
修復しきれなかった病に一喜一憂して
自らを貶めるのが嫌なだけなのかも(笑。

頑固で負けず嫌いで
冷静で、それでいて弱い姿を見せたくなくて、病人失格ですね、
きっと、もっと頼っていいはずなのに自己解決してばかりで、
ダメです。

もっと病人ぶっていいのかな。
それができれば苦労しないけど
たぶん、できないんですよ。

みんな、健康でいたいって思ってるから無理しちゃうんでしょうね。

まるで、お年寄りがシルバーシートに座りたくない心境みたいに
まだまだ、現役だぞ!って
強がりたいのかも。

見るからに健康なところを除けば
老人にも劣らないのに、
時には病人として見られたいと思ってるなんて、

なんて僕ってワガママなんでしょうね(笑。
優先席で病人として受け入れてもらいたいなんて。

じゃあもっと病人ぶれよ、
ってことなのかな、周りの意見は。

優先席、
今度、帰る時には使えるかなあ。

僕のワガママを突き通して座れる日がくるといいのに。

…なんてね。w

髪が伸びてきました。
二十年来、通いつめている美容院がありまして、
入院前には必ずそこを利用して綺麗に髪を整えてから入院しています。

その美容院の方々には、
なにも伝えずに、日々の生活、健康的な生活を送っているとだけ伝えてきました。

が、余命を宣告されて
すぐさま連絡を取りたくなって
僕はあろうことか
美容院の方が利用しているスペースにネットから足を踏み入れました。

ネットを利用している限りで
リアルで知り合う人に自らを出したのはたぶん、初めての行いでした。

だって、恥ずかしいじゃないですか。
ネットの顔がリアルと、同じである必要なんてなかったわけですし。
ネットの顔をリアルで会う時の表情筋に戻して再度向き合うんですからね。

わざわざ、自らのスペースに
息抜きとして作った楽園に職場の人を呼び込むような無意味さと似てます。

それをこの病気になったことで
決行したわけです(笑)

後先考えずにね。。w

ネットで連絡をとった結果、
相手に病状を知らせられて
たぶん、生きてるうちにいけるとしたら、あと数える程にもないかもしれないということを伝えました。

すると、相手から思いも寄らないカミングアウトがあったんです。

なんでも、
その美容師さん、
そのお店から
来月で引退されるそう。

そこで、どうするかなって悩んでいて
その方が、いうには
お見舞いがてら切ってくださるそうなんですが、なかなか、タイミング図るの難しいな、とw

引退を前にお店に一度顔を出すべきなのかな。
けど、それはそれでなんか、もう知れ渡ってるだろうし、いくの複雑w

ああ、その方は、
引退されたあと、
フリーで仕事をするそうですが、
美容師さんで、フリーってどういう立ち位置なんだろう。
フリーランスですよね。

ああ、その美容院は、
とても人に教えたくないんですが
話をしたのでせっかくですし、
お世話になってるので
お店のURLを載せようかなあ。

あとで。w

でも、ちょうどいい、頃合いかも。
いえ、次回の抗がん剤、打ったら、
抗がん剤を変えるとメガネくん言ってたので。

たぶん、副作用の強いものになるんじゃないかな。
アリムタ一本化にはならないかと思います。まだ。

なので、最期の美容院として行けたらイイな(^^)

美容院変えるって意味じゃなく。

今日、
女性がパンダの帽子をかぶってた。
カワイイ。
僕も対抗して、牛か何かで応戦しようかな。なんてね。

スキンヘッドになったとき
頭を隠すの、どうしよう。
帽子似合わないからなぁ。
骨格的な問題です。

そういうの電車だと
人の目、最初は気になりそう。

視線に耐える精神力は備わってるかな僕。
今度、試してみよう。

うん^ ^
楽しみが増えた


iPhoneからの投稿
1番最初の日記でも触れましたが、
ガンはゲームでいうところの魔王では無いんです。
せいぜい魔王の下の
魔術師程度の扱いです。

なぜって?
姑息だからww転移するとかw
正々堂々と勝負してこないんだもの。
痛みが出てくる頃には手遅れだなんて。
しかも、元はと言えば
自分の力不足で起こったことなんだし。
人は怪我をしたら、
治癒しますよね。
自然治癒。
自己免疫力で、回復します。
FFでいうところの、放っておいても自然治癒するリジェネをもともとみんな持ってるんです。
なのに、なんらかの事があって
回復しなくなったり、
免疫力が低下して悪化したり
原因は様々なようですが、
元はと言えば己の力不足なんです。

リジェネできなくなったから、
毒が勝手に身体中に巡って気づいたときには、瀕死状態です。

だからこそいま、
免疫療法などが囁かれているんです。
免疫力を上げる事で根本から底上げをはかろうとする狙い。

化学療法と併用してもともと体に備え付けられている自己免疫機能をフルに使ってがんを退治しようって動き。


原因のわからないガンの発症の一つにこういうものもあるんじゃないか、
と言われているのが、ガン遺伝子。

もともと遺伝子は正常なんだけれど
何かの折に突然変異して
そのまま、ガンを持った遺伝子化してしまったケース。

EZFRもその一つとして研究が進められてきました。
ttp://knowingcancer.sukoyakaan.com/2010/09/post-70.html


そこで、大きな病院では
遺伝子検査というものがあって

遺伝子レベルで、ガンを退治する特効薬のようなものがあるんです。

その検査を受けました。
ずいぶん前に。
それこそ、
この病院に転院したときくらいかな
その薬が使えれば
いざ、抗がん剤や放射線などの
武器が使えなくなっても
ガンに対抗できる手段として用いる事が出来ますよーっていうの。

がんを退治する手段は大きく分けて三つあります。

一つ目に、手術をして、がんになって悪くなってるところだけを切除するやり方。

二つ目に、化学療法。
抗がん剤を使って身体からガンを小さくしていきますよー。

三つ目に、放射線療法。
放射線を当てて局所的に退治していきますよー。

放射線療法として分けられていたけど最近では化学療法としてまとめられてるそう。
たまたま手にした文献が昔すぎたかな。

他に先ほど話した遺伝子検査。
EZFRやイレッサなどの遺伝子レベルでの抗がん薬。
今わかってる限りでの変異した遺伝子に有効な薬です。

あと免疫療法などもあるけど
確立してないようなので今回は記載せず。

このうち、
手段として
僕の両手に残されたものは、
抗がん剤と放射線治療のみでした。

遺伝子検査、僕は陰性でした。
遺伝子が変異したその基準に当てはまらなくて
イレッサも使えず
従来の抗がん剤治療と放射線のみとなってます。


今までに見た事の無い症例だそうです。残念無念またらいねーん(^^)
です。w

近頃、免疫療法との併用を発表した九大の教授がいたので、
今後に期待ですね。

ふう、おなかへった!
お昼なに食べようかなー。
今日で入院、八十日目ですw

アイス買ってこよーっ^_^

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