過ごしやすい気候の日々が続いておりますが,皆様いかがお過ごしでしょうか。
大人であれば,これまでの人生の中で様々な出会いや別れを経験してきたと思います。
今日は【ご縁】について書いてみたいです。
環境が変われば,人間関係も変化するのは世の常です。
特に女性は,環境が似通っていないと共通の話題も減り,
「共感」が困難になるために【ご縁】切れてしまうことはよくあることです。
【ご縁】を継続させるには「双方の努力と歩み寄り」が不可欠であると考えております。
そう,「双方」というのがポイントであります。
心理学用語で【返報性】というものがあります。
難しい用語ではなく,ハムラビ法典の「目には目を歯には歯を」
つまり,受けた恩は返す,やられたらやり返すといった無意識のうちに日常で行っている態度です。
環境が変化しても,「目には目を」頂ける人には,関係維持のためにエネルギーを使いたいですが,
「目には歯を」となると有限であるエネルギーを使うには躊躇します。
また,相手へのリスペクトも必要ですよね。
何らかの利害関係がある時には,敬意に欠けても片目を閉じてのお付き合いの継続を選択しますが,
なくなってしまえば,敬意に値しないと継続のため有限である資源を投資するのは困難です。
またどこかで【ご縁】があるかもしれないですが,
意識的に断ち切った関係であれば,
血縁関係等の縛りでもないと和解も難しいでしょう。
単に関りの頻度が減ったことに由来する自然消滅であれば復縁もある。
最近一つの【ご縁】が賞味期限を迎え,悲しい気持ちになっておりました。
お互いの環境が変わり,考え方に歩み寄れず,切れてしまったご縁。
修復を試みたのですが,恐らく難しい。
そんな時にたまたま読んだブログに書いてあった
「人間関係は私は電車に座っていて,乗降者してくる人と関わるようなもの」
という言葉に救われました。
乗る人も,降りる人も選べない。
ただ流れていくもの。
祇園精舎の鐘の声,所行無上の響きあり。
世の中は変わっていくものです。
たまたま電車で居合わせた方とのご縁を現在進行形で大切にできるように努めていきたいと思います。