透明な真実
ぼくには探しものがあった
どんな形かわからない
どんな匂いかわからない
大きさの見当もつかない
重いのか軽いのかしらない
でもぼくは探していた
どこにいても探していた
ときどき夢も見た
あれがそうかなと思ったこともある
人に聞いても教えてくれない
見つけるヒントもチャンスもない
海の深くにあるのかもしれない
空のその上にあるのかもしれない
歩きながら探してみた
はいつくばって探してみた
なじられたって探してみた
同情も買ってみた
僕はだんだん疲れてきた
探すことがわからなくなった
どうして探しているのだろう
もうなくなっているのだろうか
ぼくは探さなくなった
探していたことも忘れていった
そうしたら突然
なにかがやってきた
それには形がかった
それは色がなかった
でもそれは
ぼくの足下を照らしていた
ぼくはいつしかのぼくになって
ふたたび探しはじめた
それは今も見つからない
たぶん明日も見つからない
ぼくには探しものがあった
どんな形かわからない
どんな匂いかわからない
大きさの見当もつかない
重いのか軽いのかしらない
でもぼくは探していた
どこにいても探していた
ときどき夢も見た
あれがそうかなと思ったこともある
人に聞いても教えてくれない
見つけるヒントもチャンスもない
海の深くにあるのかもしれない
空のその上にあるのかもしれない
歩きながら探してみた
はいつくばって探してみた
なじられたって探してみた
同情も買ってみた
僕はだんだん疲れてきた
探すことがわからなくなった
どうして探しているのだろう
もうなくなっているのだろうか
ぼくは探さなくなった
探していたことも忘れていった
そうしたら突然
なにかがやってきた
それには形がかった
それは色がなかった
でもそれは
ぼくの足下を照らしていた
ぼくはいつしかのぼくになって
ふたたび探しはじめた
それは今も見つからない
たぶん明日も見つからない