3日目。

帰るだけでです。

でもやっぱりうどんを食べて帰りたい。

という事で、ガイドブックを片手にいろんなうどん屋に電話をしまくる・・・。

どこも出ない・・・。

正月はやっぱりどこも休みみたいだね。


そうしてやっとヒットした店、さぬき麺業。


$気ままなアミーガス



ここ、高松市で一番有名と言われるしっぽくうどんをオリビアさんは食べてました。

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具がたくさん入って健康的ですね~。


帰りは日曜だったせいか、渋滞が多かったけど、10時には帰って来れた。

名古屋まで送ってくれたオリビアはんに初感謝をした2011年であった。。。
そういえば書き忘れていたけど、階段降りる途中で寄った喫茶店。
人がいっぱいだったからカウンターに座ったんだけど、そこから店員がよく見えて、話しかけられるの。

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カレーうどんを食べている私


コーヒーをろ過して鍋で焙してたからおいしそうだな~頼もうかな~と思ってたら横でオリビアさんが

「ねえねえ、讃岐うどんって何?どれが讃岐うどん?」

と聞いて来た。

え?讃岐うどんってさ、太い腰のあるうどんの事じゃなかったっけ?どれ?どれってどういう事???

ちょっとパニックになってしまった私。
彼女はどうやらメニューに「讃岐うどん」と書いてあるのを期待していたらしい。
でも改めて聞かれたら讃岐うどんって一体なんだろう?という気持ちになってしまう私であった。

讃岐うどんとは一体・・・。

なぜオリビアさんが讃岐うどんがどれかと聞いて来たのか。
それは彼女の出身県、三重にある伊勢のせいである。
伊勢には伊勢うどんといううどんがあり、それはうどんの事だけを言っているのではなく、一つの商品の事である。
黒く濃厚なタレに絡まった極太のうどん。これが伊勢うどん。

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オリビアさん曰く、「美味しくない」らしい。



そのイメージがオリビアさんの中にあり、ここ、香川にも「讃岐うどん」というものがあるのだと思っていたらしいのだ。
このパニックを解決する為には店員に質問してみるしか他はない。
私はカウンタ越しに、店員に聞いてみる事にした。

「讃岐うどんって何ですか?」

すると、店員は

は?

と言わんばかりの動揺を見せる。まるで何を聞くんだこの人は・・・。と言う様な表情だった。
そして店員がようやく口を開いた言葉は・・・

「讃岐うどんですけど・・・。」

そうよね。そうよね。そうだよね。何か大変恥ずかしい人になってしまったようだ。
ますます動揺した私は

「この辺のうどん全部讃岐うどんなんですかね。」

と言い、ますます店員を困惑させるハメになってしまった。


さて、金刀比羅さんに登った私達は次の宿に向かう事にした。

と、その前に讃岐温泉という温泉に一浸かりしようかと讃岐温泉へ向かった。
いざ行ってみると、ガイドブックの写真とは異なる露天風呂。
「ちょっとイメージと違うよねえ。」と言いつつ。それでもアツアツの温泉につかると今日の疲れも一気に吹っ飛ぶ!!!
その温泉で愛媛から来たおばちゃんの話しからすると、まだ別の露天風呂があるらしい。どうやら1つだけと思っていたのが大きな勘違いだったらしい。
聞いたのが温泉を出た脱衣所だったので、遅かった。時間までに宿に行かなければいかないしな。
しかしさすが温泉!出た後も外の寒さもすっごい心地いかった(^^)

さあ、辺もスッカリ真っ暗になり、再びカーナビ頼りの運転。しかし、ホテルがあるはずのそこに辿り着くと、役所しかなかった。

「おかしいな?」

ホテルの人に電話して住所を教えてもらうんだけど、その住所がカーナビにヒットせず。

「世にも奇妙な物語の世界に入ったんじゃない?」

と言ってオビリアさんを怖がらして楽しんでいた私であった。
一番近い住所が湖の近くにあるという事で、

「サツジン事件が起きるホテルって大抵湖の近くだよね。」

と再び怖がらせ、
ホテル近くまで行くと、ウサギの小さいダルマを見かけたので、

「これ何回も同じ道に出ちゃうってやつじゃない?ウサギの雪だるまの前何回も通ってさあ。」

と、いい加減にしなさいと突っ込まれそうだけど、人を怖がらせて楽しんでいた私であった。
ホテルはちゃんと見付かり、無事、チェックインする事が出来そうです。
やって来たのはNPOしおのえセカンドステージというホテル。
フロントにいたおじさまが笑顔で迎えてくれました。

「讃岐温泉行って来たんですよ。」

と言うと、

「ウチも温泉あったのに~。」(と言いながら手を一かき、手招きするような仕草で)

と、まるで「もう。ウチも温泉あったのよ~?」と言っているような錯覚に陥るようなオカマ口調のおじさまだった。
なんだか和むな~。
だけどそんなおじさまをこの後困らせてしまう私であった。
後からオリビアさんに客観的に聞いたので、ちょっと細かく書くと、
そのホテルを素泊まりで予約していたため、私達はコンビニで鞄に入らないくらいドッサリ食べ物を買っていた。
最初の宿が冷蔵庫が無かったのでこのホテルは大丈夫だろうかと買って来たヨーグルトが心配になった私であった。
冷蔵庫があるか知りたい・・・
そんな私の思いをおじさまにぶつけた。

「冷やせますか?」

なんの主語も無い外国人旅行者ばりの質問におじさまは困惑した。
そんなおじさまの頭のシステムフローチャートで割り出した結果、

「あ、エアコンですか?ありますよ。」

という答えが返ってきた。
しかし私が聞きたいのはそんな事ではない。
するとありがたい事に、となりでオリビアさんが通訳をしてくれた。どっちが年上かわからない始末だ。

「飲み物とかの事だよね?」

すると、おじさま、

「ああ、飲み物ですか?言ってくれれば氷を入れたグラスを届けますよ?」

しかし私の聞きたい事はそんな事ではない。
すると、またオリビアさんが通訳してくれた。

「冷蔵庫の事でしょ?」

すると、おじさま、

「冷蔵庫。ああ!ありますあります!」

オリビアさんのおかげでやっと通じた日本語。ああ、ここは異国の地か?香川で私は何をやっている。
ここで済めば良かったものを、私はまた無謀にも質問してしまった。

「温かいの・・・。」

さっきよりもヒドい質問内容なのだが、皆様わかるでしょうか?
この質問におじさま、

「シャワーですか?お湯でるから大丈夫ですよ。」

という答えが返って来た。
しかし私が聞きたい事はそんな事ではない。
すると、オリビアさん。

「ポットの事だよね?」

そしておじさま、

「ポット!ああ!ありますあります!」

またまたオリビアさんのおかげで日本語が通じた。
そして私はカウンター端で売られているカップ麺を見て、

「ああ、そうですよね。カップ麺ありますもんね。お湯ありますよね。」

と、和やかに会話して、部屋へと向かうのであった。
なんだか客観的に聞いてると、日本語勉強した方がいいような気がして来た。はあ。

そうしてせっかくホテルに温泉があるから、さっそく温泉に入った私達。
私はサウナが好きなので、サウナに入って、その後水風呂に。
だけど、サウナ後の水風呂に私は恐ろしくて入った事が無かった。
心臓発作起こさないだろうか???
超ビビリな私は足だけ入る事にした。たくさん登ったからね。癒してね。
するとどうだろう。足が軽くなり、そのまま飛んで行けそうな程負担が無かった。
水風呂結構いいかも!?
でも怖いので足だけ、足だけ。

は~2回目の温泉で私もオリビアちゃんも全身ツルツル!

そうしてこの2日目の旅も終了しましたとさ。
ついに登りきった785段。本宮にたどりついた。

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ここまでの階段は長い平坦な道を挟んでいたため、「ついに」という言葉は大げさなほど大した事はない。
お参りをして、お守りを買った。ここ、こんぴらならでわの黄色いお守り。
なんでも健康のお守りなのだそう。他にもいろんな事から身を守る幸せのお守りと書いてあった。

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お守りを購入した後は、定番のおみくじ。

おみくじはやっぱり100円。
おみくじの看板の「金100円」を見てオリビアさん。

「金100円の金って!なんでなんで?なんで金なの?」

金についてさして疑問に思わなかったのだけど、金がつくのっておかしい?

「なんでだろう?ねえ、金比羅山だからかなあ?」

というオリビアさんの質問に困惑しながらおみくじを引く私。
結果2人とも末吉という全然面白くない結果に終わったのであった。

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さあ、まだまだ続く階段。785段登ったので、残り583段

これなら楽勝だ。

と、思っていたら大間違い。ここから来なれた地元の人達はいなくなり、ひっそりとした道筋になっていく。

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人がいないと疲れにも敏感になりがちだなと思った。しかも階段続きのため、予想外の疲労感。

なめてました。

普段運動しない女2人、へっぴり腰になりながら、登ってました。

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熊野古道の時に比べれば大した事ないのかもしれないけど、なんだろう、なめてた分、精神的にしんどかったわ。

そしてやっと・・・

頂上着いた~~~!!!(^^)

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ここまでくると、景色が航空写真なみ。こんなに登ったんだ~。

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ひとしきり満喫したあと、今年の目標を叫んで階段をおりた。階段って登るより降りる方が足に悪いのよね。こんな所でこけて怪我したくないから気をつけながら階段をおりた。そんな急な階段じゃないけどね。

そして再びお店のならぶ階段序盤の方まで降りて行くと、「甘いものが食べたい!!」とオリビアはんが叫び出したので、喫茶店に入る。
喫茶店でもうどんが売ってるんですね。私はカレーうどんを頼んだんだけど、おいしかった!うどんがおいしいとそれだけでおいしいよなー。
オリビアさんは肉うどんを頼んだんだけど、肉のせいか全体的に甘くておいしくなかったのだそう。

そうして金力比羅宮参りも終了。お疲れさまでした。とても楽しかったです。

帰りにまた商店街を通ったんだけど、オリビアさんが

あの薬局の店員にお礼したい。

というので、2人で屋台で栗を買って差し入れる事にした。
お礼なんて私、考えもしなかった。きっと彼女の地元は人情溢れているのだろう。
私の地元は近所付き合いが皆無に等しいので、この「お礼」にビックリした。

そして再び薬局へ入ってお兄さんに栗を渡す。

「これ、手袋もらったお礼です。」

オリビアさんがそう言うと、お兄さんはいつもの無表情な顔をピクリとも動かさず、

「あ、それじゃあ。」

と、まるで最初から用意していたかのような早さでウサギ年のストラップをカウンターの下から取り出した。

お礼をお礼で返すとは・・・。

何かRPGのゲームをやっているようでした。あの店員にお礼を渡すとあるアイテムがゲットできるよ。みたいな。

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