母方の親戚は私達を心配して父が亡くなる前と変わらず連絡をくれる。

父が病気になってから離れていた父方の親戚から最近よく連絡がくる。
今思えば、父の介護を頼まれるのが嫌だったのかもしれない。
私達は介護を元々頼むつもりもなかった。

ただただ、最期に顔を見せてあげて欲しかっただけだ。

私はお世話になっていた人が危篤になってしまっても会いたいと思う。
残されてしまうであろう家族の為にも顔を見せたい。

心臓が止まった時全ては変わってしまう。

危篤だって耳は聞こえていると信じている。
今までの感謝を伝えたい。

父がよく言っていた言葉がある。
感謝しない人間は成長出来ない。
感謝の気持ちを忘れてはいけないよ。