「三遊亭好二郎 落語会」
横浜にぎわい座

友人に誘われ、生の落語を初めて見に行って来ました。
「看板の一(ピン)」好二郎
さいころ博打の話です。
北京オリンピックの旬な話題をマクラに、スムーズに博打の話へ。
表情が豊かなのはもちろんのこと、
仕草や語り口が端正で、とても小気味よいと感じました。
「みそ豆」三遊亭かっ好
「藁人形」好二郎
この噺、聞きようによっては怪談ふうにも聞こえるすごみがありましたが、
好二郎さんは人情噺の風情でわりとあっさりしてました。
怖くて悲惨な話なんだけど、最後は「糠に釘かよ!」って笑ってしまう😊
「錦の袈裟」好二郎
ちょっと艶っぽい噺なんですが、とってもおちゃめ。
袈裟をふんどしに巻くと、袈裟の肩のあたりにある輪っかが股間にぷらぷらする、という描写がバカバカしくて、
大笑いしてしまいました。
好二郎さんはこの秋に真打に昇進、
『初代 三遊亭兼好』になるそうです。
おめでとうございます。応援します!