桂歌丸、三遊亭円楽二人会



緞帳が上がると舞台にはすでに歌丸師匠がちんまりと座ってらっしゃいました。 


春に入退院を繰り返し、仕事復帰したものの腰と足が悪くて、 

舞台袖から高座に上がるまで歩くと45分くらいかかる(場内笑)との事。 


お声は張りもあり、お元気そうで安心しました! 


歌丸師匠の後、緞帳が上がると、

円楽師匠もすでに座ってました(笑)


「舞台から歌丸師匠を運び出してそのまま座ってたら、こりゃ楽ですわ。

歌丸師匠の楽屋には今頃「お迎え」が来てるはず…」と言って沸かせていましたが、

 

歌丸師匠に恥をかかせないためにご自身も同じ事をして気遣ったのではないかな。


円楽師匠いわく、来年「笑点」は放送50周年を迎えるそうです。 

第一回からのレギュラーで生き残っているのは歌丸師匠だけなので、日テレ的には歌丸師匠にはアンドロイド状態でもいいから生きててもらわないといけないそうなw


演目は歌丸師匠が『竹の水仙』、

円楽師匠がそれを受けるように『ねずみ』でした。


江戸の名工、左甚五郎の講談を落語の噺に起こした人情話。 

甚五郎シリーズを一日で二話聞けて大満足です(^ ^)