今日は1月6日七草を買いました。夕暮れにはカットするものです。 1月7日の朝には七草粥を食べる日なのです。が・・・
ただ、ワイは正月間に、平安貴族の様に胃が弱る程のご馳走には箸を出してはおりません・・・どぇす。
スーパーで365円、米が2合に対する分なので、3人分前後かナ? (愛媛県産・泥跳ね、茎の折れ目は変色、年末の収穫で掃除は必須)
大根も蕪も、ナ・なんと 小いさぁっ。
七草とは・・・一体なんなのか???
セリ・・・水辺の野草(根が美味しいと聞く)
ナズナ・・・ペンペン草・アブラナ科
ゴギョウ・・・ハハコグサ・キク科
以上は、子供時分にドブコや田の畔に生えていた野草。
ハコベラ・ハコベ・・玄関横の草とは別種。ナデシコ科・コハコベの事。ひよこ草の味がします。
ホトケノザ・・・? コオニタビラコ・キク科・子供がままごとで遊んでいるのは別種の草。
スズナ(小蕪・アブラナ科) 日野菜のように長い蕪もある。
スズシロ(小大根・御節用品) 大根にはラディッシュ等丸い物もある。
生でかじりますと、まさしく「草の味がします。
ヨモギの姿がが、猛毒トリカブトに似ていると云うのには驚かされる。
野蕗やイタドリなど食べられる物もあるが、草は総じてクッソ不味い。加えて下痢をするものも有ると聞く・・・ 山ブキとツワ(草)を見分けられる人は偉い・野性のアブラ菜とカラシ菜を見分けられる人も偉い・・・と思う。 又子供の時はイタドリが美味しかった。しかし5年後(お菓子の味を知った後)に、食ったイタドリの、くっそ不味さには驚いた・・・
七草粥の作り方・・・七草の容器の裏に書いてあります(地方によって異なる)・・・
1 七草を洗ってから、塩少々入った熱湯でさっと茹でて水に晒す。1㎝に切る。
2 米は洗っておく。 洗米は2カップ・水7カップ。
3 米を入れた湯は30~40分混ぜないでゆっくり煮る。
4 塩少々と醤油・極少々であっさりの味付けで七草を加え、しんなりするまで煮る。
七草・米共に洗います
釜で煮てみます
最初から、七草を放りこんでおきます。
手前の方が美味しいと思います・・・