リーグ戦では苦しい試合が多く、自分たちの試合をさせてもらえない試合ばかりでしたが、今日はいつも以上に気合いの入れようが違います。
なぜなら強豪チームと試合ができるから。
対戦相手は2部上位校の愛知大学です。
中日ドラゴンズで活躍した岩瀬投手を輩出した愛知大学野球連盟を代表する伝統校です。
今日の愛知大学のメンバーを見ても甲子園常連校の名前がズラリと並ぶ豪華な布陣。
試合は初回に1番藤田(2年、北陸高)の右中間を抜く二塁打でいきなりチャンスを作りますが、一本が出ず無得点。
この初回がまさにその後の試合展開を指差すかのような流れでゲームが進んでいきます。
出塁し、得点圏に進めるもののなかなか一本が出ず、大事な場面で走塁ミスが出てしまい、ホームが遠い試合になってしまいました。
守備は先発大木(2年、北陸高)が気合いの入ったピッチングで粘り強く投げ抜き、8回5失点とゲームを作りました。
バックもノーエラーで大木を助けましたが0ー5と敗れてしまいました。
愛知大学は塁に出たランナーを確実に得点圏に進め、粘り強く一本を出し得点を挙げるところはさすが強豪校です。
先発大木が試合後に、「一球の怖さ、大切さがわかりました。」と言っていたように、敗れはしましたが個々で得るものが多い試合になりました。
チームとしてレベルアップしているのが間違いないことを選手自身が今日肌で感じていると思います。
それは日々、一生懸命練習に取り組んでいるからこその成果です。
また秋に向けてチーム、個人の課題をクリアして良いチームを目指していきたいと思います。
それにしても今日はみんな良い顔して野球やってたなぁ。