円形脱毛症

 

性別年齢問わず、可能性がある脱毛。近年では「自己免疫疾患」が原因とされています。

免疫機能の低下が原因で、肉体的にも、精神的にも影響し誰でもなる可能性がある脱毛症です。

 

 

 

 

脱毛症の種類

・単発型

   円形・楕円形に脱毛する。一般的な円形脱毛症。

   頭髪だけではなく全身にできることがある。

・多発性・続発型

   複数箇所脱毛する。単発型より時間がかかることが多い。

   続発型は回復するとまた別に脱毛する。

   脱毛部が繋がり大きくなる場合は多発融合型となる。

・蛇行型

   脱毛部が繋がり蛇のように繋がり広がる。

   側頭部から後頭部の生え際にそって脱毛。

・全頭型

  頭部全体に脱毛が広がり、完全に抜け落ちていきます。

・汎発型

  症状が眉毛、まつ毛、体毛など全身の毛が抜け落ちてしまう。

 

 

 

円形脱毛の原因

【ストレス】

円形脱毛の原因で最初に思い浮かぶのは ストレス です。

ストレスがかかると交感神経が優位に働き、血管が収縮し血流が悪くなり脱毛するとされています。

学校、仕事、生活環境等のストレスが円形脱毛を発症させてしますこともあります。

 

【自己免疫疾患】

自己免疫疾患とは、ウイルス等の異物が体内に入ったときに排除してくれる免疫機能が、

身体を構成している一部を異物と判断し攻撃してしまう状態です。

リンパ球の働きにより身体を異物から守っているが、

毛根を異物と判断し攻撃してしまうことで起こります。(理由はまだはっきりしていない)

 

【アトピー】

アトピー体質の人は円形脱毛になりやすいとされています。

アトピー意外にもぜんそく・アレルギーを持つ人も多く発生しています。

アレルギーの関係から春と秋が円形脱毛の相談が多くなり花粉症が影響していると考えられます。

 

【遺伝】

円形脱毛症の発生は人口の1〜2%と言われています。

これは日本だけではなく世界共通です。

円形脱毛の方は2割程度、身内に同じく脱毛している方がいます。

女性の場合は髪が長く、気付かないうちに治っていることがあります。

気づかないうちに円形脱毛症になりやすい素質が遺伝している可能性があります。

 

 

 

円形脱毛症の治療

 

注射・内服薬・外用薬

注射で、炎症や免疫機能を抑えるステロイドを注入して治療します。

先日の脱毛症で来店したお客様は数日入院してステロイド注射をしました。

ステロイド剤や血管拡張剤などを直接塗る外用薬

ステロイド剤、血管拡張剤、抗アレルギー剤などの内服薬

 

局所免疫療法

あえてカブレを起こす治療法。

スクアレン酸ジブチルエステル(SADBE)、ジフェニルシクロプロペノン(DPCP)を使用し、

カブレを起こし発毛を促します。

 

他にも冷却や紫外線治療があります。

 

 

 

 

 

私が関わったお客様は何年も治療して治らなかった方や海外でいろんなことを試しても治らなかった方がいます。

お医者さんに行き治療して治っても、毎年同じ時期になったら繰り返してしまう場合もあります。

原因は人それぞれです。治療で治しても次への予防は日々のお手入れや生活様式で変わるのです。

食事や睡眠・運動で栄養・血流を改善しなくては繰り返すどころか、改善しない場合もあります。

 

育毛のメニューでは

手入れ方、生活習慣のお話や実際施術を行います。

何年も改善していない方や毎年なってしまう方は一度毛髪相談で来店してみてください。

 

まずは気軽にお問い合わせください。

来店前にメール相談でも構いません。

 

下記からお問い合わせできます。

電話 011-312-4001

メール haircare@nuevohear.com

 

 

2020年7月1日 Open

NuEvohair (ヌエボ ヘア) 

毛髪の来店相談は要予約・約2時間です。

薄毛、抜け毛、円形脱毛、前頭脱毛は早めの相談が大事です。

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