■籠神社■数ある元伊勢の中で特別な元伊勢となったその理由とは!!(京都府 宮津市) | 鵺は交通安全ステッカーを手に入れた

鵺は交通安全ステッカーを手に入れた

主に私が神社や寺院で頂いた交通安全ステッカーの画像を、マターリと、ただひたすら貼っていく自己満足的なメモ帳です。


前回に続き天橋立の旅・交通安全ステッカー編です。

前々回 天橋立の旅・日記編はこちら

前回 文殊堂の交通安全ステッカーはこちら





■籠神社■(この神社)



鳥居御祭神鳥居

主神
天照国照彦火明命(アマテルクニテルヒコホアカリノミコト)

相殿
豊受大神(トヨウケオオカミ)

天照大神(アマテラスオオカミ)

海神(ワタツミノカミ)

天水分神(アメノミクマリノカミ)



巻物御由緒・沿革略記巻物

神代と呼ばれる遠く遥かな昔から、奥宮の地 真名井原の匏宮(よさのみや)に豊受大神をお祀りしてきました。

その御縁故によって第10代崇神天皇の御代に天照大神が大和国笠縫邑からお遷りになり、豊受大神とご一緒に4年間お祀りしました。

その後、天照大神は第11代垂仁天皇の御代に、豊受大神は第21代雄略天皇の御代に、それぞれ伊勢にお遷りになりました。

それに依って当社は元伊勢と呼ばれています。

(由緒書より)





籠神社の交通安全ステッカー
籠神社ステッカー青籠神社ステッカー赤
直径95mm
カラーは紫と赤の2種
各500円
素材は布製
それを塩ビでコーティングした感じです。

神社入口に立つ重要文化財に指定されている狛犬(鎌倉時代)が刺繍されています。



籠神社ステッカー樹脂
縦43mm
横90mm
500円
素材は樹脂系





御朱印籠神社御朱印



籠神社オリジナル御朱印帳
籠神社御朱印帳1籠神社御朱印帳2
ここにも重文の狛犬が描かれています。

最近の御朱印帳は、ビニールカバーが付属しているものが多いので嬉しいです。
お気に入りのデザインの表紙は汚したくないですからね。

付属していない場合でも安心。
東急ハンズに行けば各種、細かいサイズのビニールカバーを取り揃えているのでぴったりサイズが見つかるはず!





籠神社鳥居籠神社鳥居
写真左上に笠松公園へのケーブルカーとリフトが見えます。



元伊勢籠之宮籠神社
第10代崇神天皇6年まで、天照大神は宮中でお祀りされていましたが、何かの理由により外にお祀りされることになりました。

最初に天照大神を託されたのは皇女豊鍬入姫命(トヨスキイリヒメノミコト)で、各地を巡り御鎮座に相応しい場所を探します。

最初にお祀りされた場所は倭国の笠縫邑です。

その次、崇神天皇39年に天照大神と豊受大神をご一緒にお祀りしたのが籠神社奥宮の真名井神社(古称 吉佐宮)(よさのみや)です。

その後、豊鍬入姫命は各地を巡られましたが、垂仁天皇の皇女である倭姫命(ヤマトヒメノミコト)に引き継がれ、垂仁天皇26年9月に倭姫命が伊勢の地に神宮(内宮)をご創祀になりました。

それが今の伊勢神宮です。(正確には伊勢は付けず単に神宮という)



天照大神が2人の姫と旅して御鎮座になられた地は全部で25ヶ所あり、籠神社の奥宮が2ヶ所目、伊勢が25ヶ所目になります。

これら天照大神が伊勢の地に鎮まるまでに御鎮座になられた地を元伊勢と言います。

しかし、天照大神・豊受大神を、血脈の子孫が宮司家となって御一緒にお祀りしたのは籠神社だけなので、そこには特別な意味が含まれているようです。





拝殿籠神社
御本殿は見れませんでしたが、伊勢神宮と同様の唯一神明造りだそうです。

神明造りのお社は他にもありますが、規模・様式とも伊勢神宮御正殿の様式に近似しているお社は籠神社以外にはなく、伊勢神宮と古代から深い繋がりにあったことを物語っています。





黄色い鳥居籠神社黄色鳥居





授与所籠神社授与所
都市伝説の領域かもしれませんが、伊勢神宮とユダヤの繋がりが話題になっていた頃がありました。

それは天皇との繋がりも示唆しているといわれ、天皇家のルーツの謎にもメスを入れる事になりました。

歴代の天皇を遡っていくと、いつしか神話の世界に突入し、存在したかどうか解らない天皇や百ん十歳や二百歳といったありえない年齢まで生きた事になっている天皇もいます。

更に遡ると初代天皇とされる神武天皇のひいお祖父ちゃんは天孫ニニギで…アマテラスにも繋がるわけで、えっとつまり天皇の祖先は神様ということですね。

で、その神様とは何者か??ということですよね。


こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、結局天皇家のルーツはあやふやなのです。

それが故意にかどうかは解りませんが。


で、天皇家の家紋である菊花紋がユダヤにも存在した事や、神社の手水舎や参拝の儀式などにユダヤ教との多くの共通点が見られる事、また伊勢神宮の灯篭に六芒星ことダビデの星が刻まれていたことなど、伊勢神宮と天皇とユダヤの繋がりが一部で話題になっていたのです。

天皇のルーツはユダヤ系氏族の末裔では!?という話も出てきて、わたし的にはそういう話題が好きなほうなのでけっこう楽しんでいたんですが…。


菊花紋が天皇の御紋として使われ始めたのは後鳥羽天皇(平安末期~鎌倉時代)の頃からで、また、伊勢神宮の灯篭もけっこう最近のもので、伊勢神宮とは直接関係がないものらしいです。

都市伝説のままのほうが神秘的だったかもしれませんが、まだ天皇のルーツは謎のままなので浪漫は残されていますよ。


と、長々と書いてしまいましたが、何が言いたいのかというと、この授与所にただ1種のみ六芒星の描かれた御守りが置いてあったのです!!

それでつい思い出してしまったんです。

だからと言って、上記の事柄とは全く関係ないとは思いますが…。

でもちょっとは関係あってくれてもいいかも(*´∀`)




天橋立の旅リンク集

天橋立・日記編
龍神さまに会いに行く!?日帰り旅

天橋立・文殊堂
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