5/4に大阪と奈良の県境にある大和葛城山に登ってきました。
前回、葛木坐火雷神社の続きです。
前々回は鴨都波神社
葛木坐火雷神社から田畑や民家を縫うように、くねくねと長閑な田舎道を歩いて行きます。
間もなくしてロープウェイの駅に着きますが、まだ正午過ぎなので登山してみますよ。
駅の脇道を登って行くとすぐに登山口です。
程なくして滝が現れます。
クジラの滝です。
櫛羅の滝と書きますが以前は供尸羅の滝と書いたそうです。
しかし、尸はしかばねとも読み、つまり屍のこと。
供に屍とも読め不吉とされたことから、櫛羅という字があてられたそうです。
ちなみに供尸羅の滝と名づけたのは弘法大師と伝えられています。
冷たくて気持ち良かったですよ。
桜が咲いていました
4月の後半に秩父の方へ行った時にも桜が満開になっていたので、5月に咲くのもありかなぁと。
橋でしょうか。
ここを渡れと??(;゚Д゚)
階段は続くよ
どこまでも
で、頂上につきました。
かれこれ1時間ちょっとかかりました。
登りっきって右へ歩いて行くと葛城天神社があります。
拝殿です。
御祭神
国常立命(クニノトコタチノミコト)
またこの境内は古代祭祀の遺跡で加茂(鴨)族の祖、加茂建角身命(カモタケツヌミノミコト)の神跡と伝えられています。
遅めの昼食です。
山頂にある白樺食堂でちょっと休憩。
ご飯に雑穀米が使われていることも嬉しいです。
うどん定食 800円
上の小皿の真ん中、葛胡麻豆腐ですよ☆
山頂には原っぱや木陰もあり、シートを敷いてお弁当もできますよ。
ハイキングの醍醐味ですね☆
食堂テラスからの風景
勿論テラスに出ての食事も出来ます。
奈良盆地を眺めながらノンビリしましょう。
山頂周辺です。
三角点のところ。
高原が広がっています。
意外と広い山頂。
大阪側
PM2.5の影響か街がほとんど見えません。
辛うじて、あべのハルカスのシルエットが見えるかなぁ…という感じです。
拡大してみました。
中央に見える背の高いビルのシルエットがハルカスと思われます。
紀泉方面。
淀んだ空気で山々のシルエットが逆に幻想的に見える…。
皮肉な感じです。
奈良側
小さくポコポコっと見えている山は右が畝傍山(うねびやま)、左が耳成山(みみなしやま)、見え難いですが畝傍山の向こうには天香久山(あめのかぐやま)があります。
大和三山として有名な山です。
金剛山(1125m)です。
南を向けば金剛山がそびえており、そんな景色を眺めながら寝ころぶのも有りなわけで。
葛城高原ロッジです。
宿泊のほか、天然温泉の日帰り入浴も出来ますよ
つつじ園
このつつじ園もちょっと楽しみにしていたのですが、この有り様です。
まだ蕾の状態で全く咲いていませんでした
キャンプ場
いつかキャンプもしに来たいですね。
自転車旅の時はいつも正規の場所でテント張ってないんで、たまにはこういう場所で(´∀`)
夕暮れの大和葛城山。
帰る途中にもう一枚
あとは近鉄電車で帰ります(≧∀≦)
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