魔法でも | ふつうに休みたい・生きる事をふつうに楽しみたい ――ある線筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者ブログ

ふつうに休みたい・生きる事をふつうに楽しみたい ――ある線筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者ブログ

筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群というわかりにくい病気について、症状、感じた事、試した事について書いています。
何か、参考になったら幸いです。

――なぜ書き続ける事ができたのですか?(第一作目執筆中、彼女は、シングルマザーで貧困な状態だった)

 

不思議な開放感があったの
失うものはほとんどなかった
やるなら今しかない
作家を諦めて別な道を探すか
娘を食べさせるためには
今しかないと思った
娘が寝ている間など集中して書いた
心の中に火の種があって
物語の構想は信じていた
イギリス中の出版社がダメだと思ったらあきらめようと思った
普通の人間よりも魔法使いは問題を解決しやすいけど
物語の中でも自分の限界を思い知る
人間としての深い問題は魔法でも解決できないの
必要なのは心の強さなの

(ハリーポッターの作者、J.Kローリングさんがインタビューされて答えていた内容)

 

前向きな言葉だけでなく

インタビュー中に

 

生活保護、貧困。

かろうじてホームレスにならなかった

その時は自己肯定感が低かった

娘に何もできない自分が……

というような事を語っておられて並大抵な事ではなかったのを感じた

 

そこを今しかないと切り替えたのは非凡なのかもしれない

 

誰もがチャンスが最初からあり

成功するわけではない

それの足がかりの生活基盤や健康すら無い人もいる

 

彼女は収益の多くを難病の研究や貧困家庭の支援に寄付しているということだ

敬意と感謝